現在全国でコンサートを開催している、伝統音楽“ホローポ”の国民的バンド「シマロン」の一行が11月11日、民音文化センターに来館されました。



楽団のメンバーは20代を中心に編成されており、リーダーのアナ・ヴェイド氏以外は日本が初めて。

アナ・ヴェイド氏は

「民音でこのようなツアーの機会をいただき、心より感謝申し上げます。この日本ツアーに向けて、コロンビアの文化を紹介できるよう、しっかり準備して臨んでいます」

と語りました。

その後、一行は民音音楽博物館の古典ピアノ室や自動演奏楽器室などを見学しました。



当日夜には、東京公演（18時30分開演・文京シビックホール大ホール）で開催し、満席のお客様とともに23カ国の大使・大使館関係者が鑑賞されました。

ステージでは、コロンビアミュージック特有の力強い演奏と迫力ある歌声、ダイナミックなパフォーマンスが披露され、会場が一体となり、終始、熱気に包まれました。



ご来場のお客様からは

「コロンビア音楽はガーナの音楽に通じるものがあります。音楽は世界を一つにすると感じる素晴らしい公演でした」

「本日の公演はビートを感じる素晴らしい公演でした。特に、映画音楽ラバンバの演奏が心に沁みました」

「日本に留学して母国が恋しかったところ、期せずして大好きなコロンビアの伝統音楽を聴くことができて大変に感激しました。このような機会をいただき本当にありがとうございました」

等のお声をいただきました。



「シマロン ジャパン・ツアー2024」は全国18都市にわたり公演を開催中です。

革新的な伝統音楽へ挑戦を重ねる「シマロン」の情熱ほとばしるステージにご期待ください。