[ 民音のあゆみ ]
CHRONOLOGY
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1963
10月18日 民音創立記念演奏会
5つのスローガン発表
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1964
5月 都民コンサートが始まる
音楽の憩いの広場を提供
1994年6月16日まで開催(759回) -
1965
12月 海外との文化交流始まる
イスラエルよりピアニストを招聘
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1966
5月 民音コンクール〈声楽〉始まる
1993年まで10回開催
9月 世界バレエシリーズ
ノボシビルスク・バレエ団招聘
ソ連(当時)との文化交流実現 -
1967
7月 民音コンクール〈指揮〉
始まる現・東京国際音楽コンクール〈指揮〉
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1968
9月 アメリカン・バレエ・
シアターアメリカ最高峰のバレエ・カンパニーの
初来日公演を実現 -
1969
2月 民音現代作曲音楽祭開催
日本の現代音楽の発展に寄与
1994年まで20回に亘り開催9月 ズービン・メータ指揮/
ロサンゼルス・
フィルハーモニー管弦楽団 -
1970
3月 民音タンゴ・シリーズ
始まるホセ・バッソ楽団 以後毎年、
本場アルゼンチンタンゴのステージを紹介
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1971
1月 アジアとの交流始まる
セイロン国立民族舞踊団を招聘
7月 アフリカとの交流始まる
ギニア国立ジョリバ・バレエ団
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1972
3月 パリ・オペラ座バレエ団
ヨーロッパ最古の伝統と歴史を誇るバレエ団120名の引越し公演
8月 インドとの交流が始まる
ランガ・スリ インド舞踊団
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1973
5月 学校コンサート始まる
北海道士別中学校で開催されて以来、
全国約4,350校で実施、
135万人の児童・生徒が鑑賞(2018年1月現在) -
1974
1月 レコード贈呈始まる
北海道浜益中央小学校
後にCD贈呈へ9月 ミュンヘン・オペラ
(バイエルン国立歌劇場)総勢330名の来日公演
11月 民音音楽資料館 開館
創立10周年記念事業として、音楽資料の無料公開・利用を目的とする専門図書館を開設(旧民音会館内)
12月 民音コンクール〈室内楽〉
始まる1992年まで7回開催
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1975
4月 英国ロイヤル・バレエ団
1966年に始まった世界バレエ・シリーズ(全7回)が終了
9月 中国との交流が始まる
中国北京芸術団による初の来日公演
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1976
10月 全ソ民族舞踊アンサンブル
色鮮やかな民族舞踊の魅力を紹介
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1977
7月 第1次シルクロード
音楽舞踊考察団派遣アフガニスタン、パキスタンなどに派遣
シルクロード沿いの音楽事情を調査するため、
1982年まで3度にわたり実施 -
1978
10月 メキシコ国立民族舞踊団
世界三大民族舞踊団のひとつに数えられた最高峰の民族舞踊団
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1979
2月 オスバルド・プグリエーセ
楽団民音タンゴ・シリーズ<10>で来日
1989年には、民音で引退公演を行う7月 「シルクロード音楽の旅」
始まる現地調査を経て、1997年まで10回のシリーズで
シルクロードの音楽と舞踊を紹介 -
1980
9月 ウィーン国立歌劇場
世界屈指のオペラ劇場
総勢350名による引越し公演を実現
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1981
9月 ミラノ・スカラ座
イタリアの至宝・オペラの殿堂 総勢450名による空前の初来日・引越し公演を実現 日本の音楽史上に、燦然と輝く不滅の金字塔を打ち立てる
10月 ポーランド国立マゾフシェ
民族合唱舞踊団メキシコ国立民族舞踊団と並ぶ
世界三大民族舞踊団のひとつ -
1982
2月 創作ミュージカル「楼蘭」
汀夏子主演、1986年に再演し計56回の公演を行う
7月 モスクワ児童音楽劇場
ソ連文化省特別派遣公演
1990年に2度目の公演を行う -
1983
7月 シルクロード音楽の旅<3>
インド・中国・トルコの民族舞踊の名手による
ロマンあふれる舞踊の交流9月 北京人民劇場劇院「茶館」
文豪・老舎の畢生の名作による
歴史的な中国話劇の初来日公演
日中の演劇交流史に残る不滅の足跡 -
1984
1月 中国甘粛省歌舞団
「敦煌・莫高窟」の壁画を感動の舞踊劇で華麗に再現
7月 「マリンロード音楽の旅」
始まる1988年まで8回のシリーズで東南アジアの音楽と舞踊を紹介
第1弾は「タイ国立民族舞踊団」と「沖縄舞踊団」の共演9月 民音制作オペラ
「ホフマン物語」小澤征爾指揮による上演
制作オペラは1983年~1990年までに6作品を発表 -
1985
7月 シルクロード音楽の旅<4>
ソ連(当時)と中国に加えてトルコと日本の4カ国
による舞台交流が実現し、友情と平和の道を開く9月 上海人民芸術劇場院「家」
文豪・巴金の不朽の名作「茶館」
に続く歴史的な公演を実現 -
1986
1月 ハンブルク・バレエ
ジョン・ノイマイヤー率いる世界最高峰のバレエ団
2009年までに6度の来日公演を果たす9月 英国ロイヤルオペラ
「世界の歌劇場の女王」の大規模・引越し公演を実現
1月 マリンロード音楽の旅<2>
海上の道を通り、文化が伝播した「マレーシア国立民族舞踊団」と舞踊集団「菊の会」が共演
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1987
7月 シルクロード音楽の旅<5>
ソ連(当時)・中国・モンゴルによるシルクロード
(ステップロード)の壮大な音楽文化を紹介10月 スーパー・サウンズ・
オータム’87ハービー・ハンコック、ウェイン・ショーターなどの
ジャズ界のスーパー・スターたちが一堂に会した
夢の競演 -
1988
2月 民音タンゴ・シリーズ<19>
マリアーノ・モーレス楽団「EL TANGO」
4月 インド祭
日印の政府間協定による「日本におけるインド祭」で音楽部門を担当し、3度にわたり開催
6月 コロンビア国立民族舞踊団
コロンビアとの交流を実現
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1989
3月 シルクロード音楽の旅<6>
初交流となるアゼルバイジャンとイランが、中国と共演
9月 「環太平洋音楽祭」開催
太平洋を取り巻く国々のアーティストが集結し
1992年まで4度開催10月 京都留学生音楽祭始まる
(現・関西留学生音楽祭
in KYOTO)10月 「日仏現代音楽祭」
パリのシャンゼリゼ劇場で開催
三善 晃、松村禎三、デュティユーの作品を紹介 -
1990
3月 ラモン・オブサン民族舞踊団
フィリピンとの交流を実現
6月 ネザーランド・ダンス・シアター
オランダとの交流を実現
振付家イリ・キリアン率いるバレエ団の初来日公演11月 チリ国立民族舞踊団
チリとの交流を実現
11月 北京人民芸術劇院
中国現代劇「天下第一桜」中国で超ロングランを記録した女性作家・何(か)冀平(きへい)の作品
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1991
3月 ケニア国立民族音楽舞踊団
ケニアとの交流を実現
6月 東方歌舞団
2004年までに3度の来日公演
全国で200回以上の公演を開催8月 東京国際振付コンクール
始まる1993年まで2回開催
12月 大阪留学生音楽祭始まる
(現・留学生音楽祭 in OSAKA)
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1992
2月 ケルン歌劇場
ドイツ最高峰の感性をもつオペラ
総勢350名の初来日公演を実現6月 エジプト・トルコ派遣公演を開催
7月 ナイジェリア国立舞踊団
ナイジェリアとの交流を実現
9月 「アセアン民族舞踊祭」
東南アジア6カ国の代表が集まり歴史に残る舞台を創出
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1993
3月 シルクロード音楽の旅<8>
初交流となるトルクメニスタンとネパールが、
中国・韓国と共演5月 バレエ・フィリピンズ
11月 「タイ王国プーミポン・アドゥンヤデート国王陛下御作曲作品特別演奏会」開催
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1994
4月 アマウラ・ビエイラ
ブラジルが世界に誇る音楽家
2018年までに11度の来日公演7月 コラル・イ・エスメラルダ
初交流となるエクアドルよりサルサ・グループを招聘
11月 ブルガリア国立民族合唱舞踊団「ピリン」
日本で始めて開催のブルガリア文化フェスティバルの一環として公演を行う
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1995
1月 中国・雲南歌舞団
中国との交流20周年の佳節を迎える
5月 シルクロード音楽の旅<9>
初交流となるシリアとキルギスが、パキスタンとの共演
7月 イスラエル・エフロニ合唱団
2006年に2度目の来日公演を行う
10月 アマンポンド
初交流となる南アフリカより
パーカッション・グループを招聘 -
1996
1月 民音タンゴ・シリーズ<27>
フリアン・プラサ楽団
5月 マリンロード音楽の旅<7>
初交流となるベトナムより2つのグループを招聘
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1997
9月 民音文化センター落成
12月 「ガーナ独立40周年記念展」開催
民音文化センターで初の展覧会
初交流となるガーナを紹介 -
1998
3月 中国中央民族歌舞団
世界に類を見ない少数民族の総合歌舞団を紹介
4月
ブロードウェイ・ミュージカル
「スモーキー・ジョーズ・
カフェ」アメリカで初演以来、3年間で170万人が観た傑作の日本初演
9月
オランダ・クリスティーナ王女
コンクール入賞記念コンサート日蘭友好400年を記念して開催
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1999
1月 中国京劇団
中国建国50周年の佳節を記念し公演を開催
5月 アジア平和芸能
フェスティバルアジア各国の芸術家が夢の共演
2005年まで3度開催8月 「アフリカ音楽紀行」始まる
2007年まで5回のシリーズで
アフリカ音楽・舞踊の魅力を紹介
第1弾は初交流となる
エチオピアより国立民族舞踊団を招聘9月 ノルベルト・ラモス・タンゴ
楽団 -
2000
4月 ドミニカ共和国民族舞踊団
初交流となるドミニカ共和国より招聘
5月 上海雑技団「百戯春秋」
2000年以上の歴史を持つ中国雑技
7月 エストニア少女合唱団
「エッレルヘイン」初交流となる合唱の国エストニアより招聘
10月 ウクライナ国立民族舞踊団
"スピリット・オブ・ウクライナ"と題し、
初来日公演を実現
2003年に2度目の公演を行う
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2001
1月 敦煌芸術劇院「敦煌楽舞」
1月 敦煌芸術劇院「敦煌楽舞」
6月 「アイランド音楽の旅」
始まる2005年まで5回にわたり開催
第1弾は初交流となる
アイルランドの音楽を紹介8月 アフリカ音楽紀行<2>
初交流となるザンビア
より国立民族舞踊団を招聘 -
2002
2月 中国京劇院
京劇界の最高峰を招聘、初代院長は中国を代表する京劇の名優・梅(メイ)蘭芳(ランファン)
5月 韓国ミュージカル「GAMBLER」
日韓国民交流年を記念して
韓国トップの劇団の初来日公演を実現
2005年に2度目の公演を行う8月 親子のための体験学習・音楽会始まる
8月 ファード・アブダラ・
レバノン芸術団初交流となるレバノンより初来日の芸術団を招聘
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2003
7月 エクソダス・スティール・
オーケストラ初交流となるトリニダード・トバゴより招聘
2005年に2度目の来日公演を行う8月 アフリカ音楽紀行<3>
初交流となるモロッコより
同国を代表する芸術家を招聘 -
2004
2月 中国・広東雑技団
中国最高峰の雑技団の初来日公演
「東方の白鳥」が大きな話題となる
8月には「東方歌舞団」が3度目の来日公演を行う5月 ギリシャ・リセウム舞踊団
民音音楽博物館オープン
民音音楽資料館が2003年12月に東京都教育委員会より「登録博物館」として認可を受け、新たに民音音楽博物館としてオープンする
6月 バサージョス・デル・ソル
南米の音楽大国ベネズエラより初来日の民族音楽舞踊団を招聘
10月 リガ室内合唱団
「アヴェ・ソル」バルト三国・ラトビアより招聘
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2005
7月 カブミ国立舞踊団
インドネシアより多彩な伝統文化の最高峰を招聘
サンタナ・ハンコック・
ショーター夢のスーパーセッションを実現
8月 アフリカ音楽紀行<4>
初交流となるセネガルより国立舞踊団を招聘
11月 ボレアリス・アンサンブル
初交流となるアイスランドより招聘
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2006
1月 ウィーン・オペレッタ
管弦楽団「ウインナ・ワルツ&オペレッタ」ベストセレクションが好評を博し、2008年にはベストセレクションIIを開催
6月 中国京劇院
「三国志~諸葛孔明~」民音と中国京劇院の共同企画
中国屈指の脚本家である呉江院長が手がけた英雄人物伝ベラルーシ民族アンサンブル
「ラジミチ」初交流となるベラルーシより招聘
10月 クロアチア国立民族
合唱舞踊団「ラド」初交流となるクロアチアより招聘
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2007
1月 エリカ・ディ・サルボ楽団
民音タンゴ・シリーズ初の
女性マエストロ率いる楽団を招聘8月 アフリカ音楽紀行<5>
初交流となるマダガスカル
より選抜アーティストを招聘9月 中国雑技団「龍鳳伝説」
日中国交正常化35周年の佳節を寿ぎ、
全国で113回の公演を開催 -
2008
5月 中国遼寧歌舞団
日中平和友好条約締結30周年、民音創立45周年を記念して公演を開催
6月 スロベニア女声合唱団
初交流となるスロベニアより招聘
8月 ワールドミュージック・セレクション/中米の音楽
ホンジュラス、コスタリカ、グアテマラの初交流国にパナマを加え、中米音楽の魅力を紹介
10月 ブラス・エンジェルス2008
民音創立45周年を記念し、民音史上初の試みとして世界初公演となる劇場型ブラス・エンターテインメントを創出
11月 ヨルダン国立芸術団
初交流となるヨルダンを代表する芸術団を招聘
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2009
8月 カリブ海ミュージック・
クルーズ「ハイチ 情熱音楽」初交流となるハイチから
ミニ・オールスターズを招聘12月 ラオス国立音楽舞踊団
「虹の舞~メコンの宝石」メコン川流域の5ヶ国の来日公演に
初交流となるラオスが参加 -
2010
9月 アフリカ音楽紀行<6>
同シリーズ<6>では初交流となるカメルーンから国立舞踊団を招聘
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2011
9月 カリブ海ミュージック・
クルーズ 「ジャマイカ 情熱音楽」同シリーズ2回目は初交流となる
ジャマイカからジャマイカ・ロックスを招聘 -
2012
5月 「東北希望コンサート」をスタート
「音楽の力」と「ラジオの力」で、東北の力に!
7月 アルメニア・リトル・シンガーズ
初交流となるアルメニアからアルメニア・リトル・シンガーズを招聘
創立50周年企画
9月 日印国交樹立60周年記念「母なる大地の生命(いのち)の舞」カタック(ウマー・ドグラ)、バラタナーティアム(バイヴハブ・アレカール)、オリッシー(ダクシャ・マシュルワーラ)の名手による融合のステージ
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2013
10月 創立50周年
1963年10月18日創立以来、
満50年を迎えることができました。 -
2014
9月 日本ミャンマー平和条約締結60周年記念/ミャンマー文化省派遣「ミャンマー 平和の光彩」を開催
11月 Min-On Global Music Networkがスタート
第1回は韓国へ青年音楽家を派遣し、ビューティフル・フレンズ・コンサートを開催
12月 かながわ留学生音楽祭がスタート
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2015
6月 日中友好記念作品
舞劇「朱鷺」を全国で開催12月 イダン・ライヒェル・
プロジェクトを招聘招聘海外交流開始から50年目、
交流第一番目のイスラエルからアーティストを招聘 -
2016
5月 バヤニハン フィリピン国立舞踊団
日本フィリピン外交樹立60周年記念公演
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2017
9月 カティア・カルデナルを招聘
初交流となるニカラグアから
10月 バーレーン芸術団を招聘
初交流となるバーレーン王国から
11月 ハービー・ハンコック
&ウェイン・ショーター創立55周年記念
スーパー・プレミアムコンサートを開催ジャンニ・シェーフによる
文化講演会を開催初交流となるボスニア・ヘルツェゴビナ
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2020
8月 「MIN-ONミュージック・ジャーニー」をスタート
各国の駐日大使館の協力を得て、オンライン企画を開始
10月 フランスとのオンライン学校コンサートを開催
パリ南郊のソー市ラカナル学校と交流
10月 新YouTubeチャンネル
「みんなで音むすび」を開設音楽が持つ可能性を広げ、新たな楽しみ方を共有・発信
10月 音楽交流番組「シェアミュージック・デー」を配信開始
「音楽を分かち合おう」をテーマに多彩な番組プログラムを企画・制作
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2021
6月 第31回小泉文夫音楽賞を受賞
世界との文化交流を通じて、民族音楽の普及に貢献した功績を顕彰
10月 東京国際音楽コンクール<指揮19>を開催
1位にジョゼ・ソアーレス氏[ブラジル]
11月 エメルを招聘
初交流となるチュニジアから
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2022
7月 東京国際音楽コンクール<指揮19>入賞デビューコンサート開催
8月 民音キッズフェスタを初開催
12月 民音音楽博物館リニューアルオープン
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2023
6-8月 「ウクライナ国立民族舞踊団(全国33日間43ステージ)」開催
9月 東京国際音楽コンクール<指揮>改め、東京国際指揮者コンクールに名称変更・大綱発表
9月 学校コンサート50周年を迎える(北海道士別市・大和田葉子フルート)
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