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OUTREACH

海外派遣

1966年から日本のアーティストによる「海外派遣公演」の実施や
有能な人材の交流を促進するという国際間の先駆的な「海外派遣事業」を開始しました。
以来、22ヵ国・地域で800回を超える派遣公演を通じ、
音楽・舞踊・舞台芸術を中心とした日本文化を海外へと紹介してきました。

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海外派遣に
関わる人たち

輝ける未来に向け使命を自覚し、絆を
大切に、希望と勇気を送る存在となり
たい。

日芸舞踊団「若竹」団長野本智子さん

インドのデリー・ムンバイで開催された派遣公演に民音芸術団として、日芸舞踊団「若竹」が出演させていただきました。「その国の文化は、その国を表現する顔であり、内面を映し出す鏡である」と言われます。日本の心を地域へ世界へ伝え、平和な心の交流を拡げていくことを願い、日々精進を重ねている私達が、今回の公演で、大陸からの影響を多大に受け、日本の国で醸成された日本文化芸能を悠久の歴史を刻むインドの皆様にお届けできることは永年の願望でありました。一期一会の思いで臨んだ舞台はすべての会場がお客様で満席。最初の曲から最後まで手拍子と歓声に包まれ、胸が熱くなり涙が溢れました。文化の力で結び合った心を実感した貴重な時を経験させていただきました。この公演を機に、「若竹」は輝ける未来に向け、更に使命を自覚し、絆を大切に、希望と勇気を送る存在となるよう、情熱をもって進んで参ります。今回の公演にあたり、インドの皆様はじめ、すべてのスタッフの皆様に心から感謝申し上げます。ありがとうございました。

ミュージシャン同士が通訳を介さず、
時には身振り手振りで交流する姿を
目にし、「音楽は言葉を超越する」
ことを深く実感しました。

通訳小飯塚真知子さん

2016年、2017年に海外派遣(Min-On Music Global Network)の通訳としてシンガポールとマレーシアに行かせて頂きました。海外での民音公演の通訳は初めてだったので、日本と現地のミュージシャンの懸け橋になれればとの思いで参加しました。公演に向け練習を重ねる中で、「一緒に良い音楽を奏でよう」という思いからミュージシャン同士が通訳を介さず、時には身振り手振りで交流する姿を目にし、「音楽は言葉を超越する」ことを改めて深く実感しました。海外派遣は一週間足らずと短い期間ですが、アーティストたちが演奏を通して仲を深め、終演後はみんなで写真を撮り、喜び合う姿に、音楽は世界平和に不可欠だと感じました。また、派遣後もアーティストたちはSNSで繋がり続けています。今後も海外派遣を重ね、今までの民音の活動が目に見える「繋がり」として、世界に平和のネットワークが広がっていってほしいと思います。

シンガポールに住みながら、異なる日本
の文化に触れることができ、一生忘れる
ことのできない思い出になりました。

参加者の声(2016年シンガポールで参加)

今回初めて民音のコンサートに参加しました。日本の音楽はあまり知らなかったのですが、迫力のある日本楽器の音色に感動しました。音楽だけでなく、美しい日本舞踊や衣裳もとても素晴らしかったです。なかでも、フィナーレで出演者全員で演奏した近代楽器と伝統楽器によるコラボレーションは圧巻で、とても素晴らしかったです。シンガポールに住みながら、異なる日本の文化に触れることができ、一生忘れることのできない思い出になりました。このコンサートに参加するまでは馴染みのなかった日本ですが、一気に身近に感じました。今後もこのような機会をもっと作ってほしいです。

活動の記録

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