[ 公演案内 ]
高関健×松田華音×東京シティ・フィル
公演期間:2023年07月18日(火)


MIN-ONクラシック・プレミアム
高関健×松田華音×東京シティ・フィル
ラフマニノフ「ピアノ協奏曲第2番」&チャイコフスキー「交響曲第5番」
【出演】指揮:高関健、ピアノ:松田華音、管弦楽:東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団
【主な予定曲目】
P. ボロディン:交響詩「中央アジアの草原にて」、S. ラフマニノフ:ピアノ協奏曲 第2番 ハ短調 Op.18、P. チャイコフスキー:交響曲 第5番 ホ短調 Op.64 (18:40~高関健氏によるプログラムについてのプレトークあり)
※曲目は変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。
☆偉大な作曲家、ラフマニノフとチャイコフスキーの名曲2曲をお楽しみいただく、贅沢なコンサート。
ラフマニノフの書いた4曲のピアノ協奏曲の中でも最も人気が高く、多くのシーンで使われている「ピアノ協奏曲第2番」と、“チャイコフスキーの運命交響曲”とも呼ばれる「交響曲第5番」。クラシックの名曲を、東京国際音楽コンクール〈指揮〉で審査委員も務める高関健指揮、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団の演奏、ゲストにピアニスト松田華音を迎えてお送りします。
2023年に生誕150周年を迎えるラフマニノフは、19世紀ロシア・ロマン派の音楽を受け継いだロシアを代表する作曲家です。今回演奏する「ピアノ協奏曲第2番」は、映画やドラマにもよく使われる有名な作品で、日本ではクラシック音楽を題材にしたマンガ『のだめカンタービレ』でも取り上げられました。
ピアニストの松田華音は、6歳よりモスクワで学び、2004年エドヴァルド・グリーグ国際ピアノ・コンクール(モスクワ)グランプリ受賞他、多くのコンクールで優勝を果たしてきた実力派。力強い演奏と高い表現力で、聴く人の心を掴みます。
2023年はさらに、19世紀後半を代表する作曲家の一人、チャイコフスキーの没後130年にあたります。人生や運命をテーマに作曲したとされる「交響曲第5番」は、“チャイコフスキーの運命交響曲”とも呼ばれ、苦難や困難の表現から、それを乗り越えた歓喜を迎えるフィナーレが聴きどころです。
東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団は、定期演奏会のほかオペラ、バレエ、テレビ出演、CD録音、音楽鑑賞教室など、年間100回を超える公演を行うオーケストラ。2022年8月には、第30回三菱UFJ信託音楽賞を受賞しています。
指揮者は、国内主要オーケストラで重責を歴任し、現在東京シティ・フィル常任指揮者、仙台フィルレジデント・コンダクター、富士山静岡響首席指揮者、東京藝大指揮科教授を務める高関健。2009年からは、東京国際音楽コンクール〈指揮〉の審査委員として、後進の育成に尽力しています。
本公演では、開演前の18時40分より、高関健によるプレトークも予定。公演をより深く楽しめる解説を、ぜひお聞き逃しなく!
クラシックの名曲に酔いしれる優雅なひと時を、どうぞご堪能ください。

サンクトペテルブルグ・フィル定期演奏会で聴衆や楽員から大絶賛を受けるなど海外への客演も多く、世界的ソリストや作曲家、特にマルタ・アルゲリッチからは3回の共演を通じて絶大な信頼を得る、緻密なスコア分析からスケールの大きな音楽を作りだす名匠。
オペラでも好評を博し、最近では新国立劇場で團伊玖磨「夕鶴」、ストラヴィンスキー「夜鳴きうぐいす」、チャイコフスキー「イオランタ」、2019年にはウラジオストクとサンクトペテルブルグでも「夕鶴」を指揮、作品の魅力を存分に伝えて高い評価を得ている。
国内主要オーケストラで重職を歴任し、現在東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団常任指揮者、仙台フィルハーモニー管弦楽団常任指揮者、富士山静岡交響楽団首席指揮者。NHK等の番組にも定期的に出演するなど幅広い活躍を続けている。
1977年カラヤン指揮者コンクールジャパン優勝。第50回サントリー音楽賞を受賞。
民音主催東京国際音楽コンクール〈指揮〉では、2009年より審査委員を務める。
twitter.com/KenTakaseki
◆松田華音 Kanon MATSUDA(ピアノ Piano):
香川県高松市生まれ。6歳よりモスクワで学ぶ。ロシア最高峰の名門、グネーシン記念中等(高等)学校で学び、スクリャービン記念博物館より2011年度「スクリャービン奨学生」に選ばれ、外国人初の最優秀生徒賞を受賞し首席で卒業。モスクワ音楽院に日本人初となるロシア政府特別奨学生として入学、2019年6月首席で卒業。2021年モスクワ音楽院大学院修了。
これまでにプレトニョフ、ゲルギエフ、バッティストーニ、インキネン、秋山和慶、円光寺雅彦、尾高忠明、小林研一郎、高関健各氏などの指揮者、ロシア・ナショナル管弦楽団、プラハ交響楽団、キーウ国立フィルハーモニー交響楽団、マリインスキー歌劇場管弦楽団、NHK交響楽団などと共演。ドイツ・グラモフォンより2枚のアルバムをリリース。2018年かがわ21世紀大賞受賞。
[公式HP] https://www.japanarts.co.jp/artist/kanonmatsuda/
◆東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団 Tokyo City Philharmonic Orchestra(管弦楽):
1975年設立。現在、常任指揮者に高関健、首席客演指揮者に藤岡幸夫、桂冠名誉指揮者に飯守泰次郎を擁し、定期演奏会のほかオペラ、バレエ、テレビ出演などその活動は多岐にわたる。1994年から東京都江東区と芸術提携を結び、地域に根ざした音楽文化の振興を目的に幅広い活動を行っている。2021年5月には桂冠名誉指揮者飯守泰次郎の傘寿記念として「ニーベルングの指環」ハイライト特別演奏会(演奏会形式)を開催し、2022年8月に第30回三菱UFJ信託音楽賞を受賞。
公演日程
開催日 | 開演時間 | 都道府県 ・都市 |
会場 | チケットのご購入 | 詳細 |
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2023年 07月18日(火) |
7:00 pm |
東京都 東京 |
東京文化会館 大ホール |
チケットのご購入 |
詳細 |
【料金】 |