MIN-ONクラシック・プレミアム
西本智実 指揮／「展覧会の絵」
友情の組曲～心と音楽～

【出演】指揮：西本智実、管弦楽：イルミナートフィルハーモニーオーケストラ

【主な予定曲目】G. ヴェルディ：オペラ「運命の力」より 序曲、J. マスネ：オペラ「タイス」より 瞑想曲、G. プッチーニ：オペラ「マノン・レスコー」より 間奏曲、S. プロコフィエフ：交響曲 第1番 ニ長調「古典交響曲」Op.25、M. ムソルグスキー：組曲「展覧会の絵」

☆世界的指揮者・西本智実の指揮で、ムソルグスキーの組曲「展覧会の絵」を聴く！

MIN-ONクラシック・プレミアムに世界的指揮者・西本智実を迎え、ムソルグスキーが作曲した組曲「展覧会の絵」をお聴きいただきます。併せて、オペラなどの名曲を、西本智実の解説付きでお届けするという豪華な内容です。
西本智実は、25歳で指揮法の大国・ロシアに留学。首席指揮者や芸術監督の立場を得、指揮者としての地位を確立。2018年には、中国・広州大劇院（広州オペラハウス）より名誉芸術顧問に任命され、世界的な話題となりました。
今回のMIN-ONクラシック・プレミアムでは、1874年にロシアのモデスト・ムソルグスキーが作曲した有名な組曲「展覧会の絵」をお送りします。
「展覧会の絵」は、ムソルグスキーがロシアの画家で建築家の親友ヴィクトル・ハルトマンの死を悲しみ、ハルトマンのデッサンや設計図などの遺作展覧会を訪れた際の印象を曲にしたもの。組曲の最後を飾る「キエフの大門」は、1869年にキーウ市が門を再建する際に行われたデザイン・コンペにハルトマンが応募したデッサンがもとになっています。結局この再建計画そのものが無くなってしまい、この絵に描かれた門は現実に建てられる事は遂になかったそう。
ムソルグスキーはこの曲を通して、友人を亡くす悲しみを昇華させながら、亡き友人が叶えたかった夢を実現したのでは、とも言われており、友情の組曲として今、世界中で演奏されています。華やかで荘厳なクライマックスは必聴です。
そして、オペラの名曲を、西本智実が率いるイルミナートフィルハーモニーオーケストラの演奏で、西本智実による曲の解説を交え、分かりやすくお届けします。
文化・芸術を通して平和へのメッセージを発信し続けてきた、西本智実の思いを乗せたコンサートに、どうぞご期待ください。

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