◆木根尚登（きね なおと）：
1957年、東京都出身。1984年、小室哲哉、宇都宮隆と共にTM NETWORKとしてデビュー。『Get Wild』『Love Train』など数多くのヒット曲を生み出し一躍ブレイク。2014年にはデビュー30周年を記念した、全国ツアーを展開、各地で話題となる。バンド活動と平行してソロ活動も精力的に行い、2018年には全国で「NAOTO KINE 2525ツアー」（24箇所25公演）を行い、好評を博す。また1989年には、ファンタジー小説『CAROL』で小説家デビューし、40万部のベストセラーとなる。現在までに著書30冊を出版。2017年には演劇ユニット「劇団こどもみかん」を旗揚げ。その他、プロデュース、音楽監督、パーソナリティーなど、幅広い分野でその才能を如何なく発揮している。

◆佐藤竹善（さとう ちくぜん）：
1963年、青森市出身。SING LIKE TALKINGのヴォーカルとして1988年にデビュー。1993年『ENCOUNTER』、1994年『togetherness』の両アルバムはオリコン初登場1位。2018年の最新作『Heart Of Gold』まで、14枚のオリジナル・アルバムを発表、総売上350万枚以上を記録している。SING LIKE TALKINGとしての最新作は 2021年発売のシングル『Child In Time』。バンド活動と平行しながら、1995年にはソロとしてカバーアルバム『CORNERSTONES』を発表。2007年のオリジナル作品『INDIGO』は、音楽誌『ADLIB』による「アドリブ・アワード2007」の国内グランプリを受賞。近年では2022年10月に最新作『radio JAOR ～Cornerstones 8～』を発表するなど、現在までアルバムリリース、ライブなど精力的に音楽活動を展開している。

◆金澤英明（かなざわ ひであき／Contrabass）
1954年、札幌市出身。ジョージ大塚、阿川泰子、渡辺貞夫、故ハーマン・フォスターなどのバンドを経て、日野皓正グループのベーシストを10数年務める。現在は、ソロ活動の他、ジャズ、ブルース、クラシックと幅広いジャンルの音楽家と親交を深めながら、青少年の技術指導にあたるなど、精力的に音楽活動を展開している。
　
◆壷阪健登（つぼさか・けんと／Piano）
横浜市出身。ジャズピアノを板橋文夫氏、大西順子氏、作曲をヴァディム・ネセロフスキー氏、テレンス・ブランチャード氏に師事。慶應義塾大学卒業後、渡米。2019年、バークリー音楽院を首席卒業する。これまでにパキート・デ・リベラ, ミゲル・ゼノン, ジョン・パティトゥッチ, キャサリン・ラッセルらと共演。2022年より「soraya」としても活動。
　
◆吉良創太（きら そうた／Drums）
高知県出身。東京音楽大学打楽器科を経て同大学院修士課程修了。給費奨学生に選ばれる。大学院在籍中に鈴木勲バンドへの加入でプロ活動を開始。近年は2019年よりケイ赤城トリオ、2020年からは大西順子トリオに参加。STUTS band setでフジロック2021はじめ大型フェス等に出演。ジャズシーンを軸に幅広く活動している。