11月3日（土）、綾部市東稜中学校にて、「舞太鼓あすか組」の学校コンサートを、同中学校の文化祭オープニング演目として開催しました。このコンサートには、会場となった東稜中学校の生徒、東稜小学校の児童、そして地元地域の方々、約250名の方がご鑑賞下さいました。

コンサートが始まると、和太鼓の迫力ある音に、生徒、児童も手拍子をしたり、歓声を上げたりと、生の演奏をとても楽しんでいる様子でした。演目の「鬼と天狗」では、和楽器の演奏とともに鬼と天狗が舞い踊りながら登場。リアルな格闘のシーンでは、児童が動きに合わせて掛け声をかけたり、手を振ったりと、大いに盛り上がり、“けんかするようなことがあっても、相手を認め合って仲良くする”ことの大切さを伝える演目が披露されました。

また、和太鼓の演奏体験コーナーでは、生徒、児童の代表数名が挑戦。あすか組から基本の構えなど、楽しいトークを交えながらレクチャーを受けました。「そーれ！」との力強い掛け声の後に続いて、リズムよく演奏し、会場内のボルテージは最高潮に達しました。

生徒代表からは、「太鼓の音が心に響きました」と 感動の声が寄せられ、思い出に残る学校コンサートとなりました。