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2018/09/10 海外派遣

第5回MIN-ON Global Music Network (インドネシア)を開催しました

MIN-ON Global Network インドネシア 
今回、「Min-On Global Music Network」の第5回目の節目として日本・インドネシア国交樹立60周年の記念事業として開催しました。開催地域は、首都ジャカルタで2回、ジョグジャカルタで1回。さらに初の試みとなる、年に1回開催されるジョグジャカルタの文化フェスティバル、ジョグジャカルタ芸術祭に参加しました。

2018年
8月4日(土)ジャカルタ芸術劇場(GKJ)Gedung Kesenian Jakarta
8月5日(日)チプトラ・アートプレヌーア劇場 Ciputra Artpreneur Theater Jakarta
8月7日(火)ソシエテットホール Societet Militer Taman Budaya Yogyakarta
8月8日(水)ジョグジャカルタ芸術祭(FKY)参加 
Panggung Pasar Seni Festival Kesenian Yogyakarta

【日本からの参加アーティスト】
藤原道山、工藤煉山、柴香山、田辺恵山(尺八)村澤寶山(尺八・筝)、滝本成吾(ピアノ)
中北裕子(パーカッション)7名

【インドネシアからの参加アーティスト】
ダルマン Darman Merdeka(パーカッション)
ジョエル Joel Tampeng (ギター)
フィルマン Firman Djalut (ブタウィ)

初日の8月4日は、今回の派遣公演のメイン会場であるジャカルタ芸術劇場で行われました。会場には、駐インドネシア日本大使館、石井大使ご夫妻が来場し、フランスやスペインの大使にもお越しいただきました。 またインドネシア側からは現役の大臣であるヨハナ・ヤンビセ女性強化・児童保護大臣をはじめ大統領諮問会議議長や内閣官房副長官。そして、先日民音に来館されたプルノモ・ユスギアントロ元国防大臣やインドネシア大学の学長等、政府、教育、文化関係者が数百名単位で来場して盛大に開催する事ができました。

公演は藤原道山の尺八のソロで幕をあけ、客席の3箇所から尺八奏者が尺八を吹きながら登場して尺八の生の音色が場内にこだまする「鶴の巣篭」などの伝統音楽から、後半に入るにしたがって、インドネシアの国民的歌謡や、何故かインドネシア人は誰でも知っている日本の五輪真弓の「心の友」や、藤原道山のオリジナル曲を出演者全員で披露し、大変に盛り上がりました。

2日目のチプトラ公演は約1200席の客席がほぼ満席。3日目のジョグジャカルタのソシエテット公演も300席がほぼ満席で開催する事ができました。

最終公演となったジョグジャカルタ芸術祭は、メインの野外ステージでの参加となりました。公演開始時間は、夜の10時30分。終演は11時30分となり、終了時はお店関連には、ほとんど人がいない状況でしたが、最後まで野外ステージには500名近いの若者が残ってくれ、関係者のテントに一行で戻ってきた際には、スタッフ全員が立ち上がっての拍手で迎えて下さり、感動的な最終公演となりました。


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