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2017/09/25 東北希望コンサート

第63回(宮城県気仙沼市立面瀬中学校)を開催しました

東北希望コン 民音 気仙沼市立面瀬中 畠山美由紀 小池龍平
9月13日、第63回となる東北希望コンサートを、宮城県の気仙沼市立面瀬中学校の体育館にて開催しました。

三陸沖での操業、また遠洋漁業の基地でもあり、市内には造船や水産加工の工場も建ち並ぶ、水産業が盛んな街・気仙沼市にある面瀬中学校には、「お」「も」「せ」から始まる、生徒像があります。

「お」、思いやりがある心豊かな生徒。
「も」、問題を見つけ自ら学ぶ生徒。
「せ」、積極的に体を鍛えるたくましい生徒。

面瀬中学校の生徒の皆さんは、この三つの目指す生徒像を目標に日々、学校生活に取り組んでいます。

今回は、「みなと気仙沼大使」、「みやぎ絆大使」を務める地元・気仙沼市出身のシンガー・ソングライターの畠山美由紀さんに出演をして頂きました。

世界的に有名なブラジルの女性歌手であるマリーザ・モンチの「私のまわりの宇宙」を皮切りに、「アイ・ヒア・ミュージック」、「テネシー・ワルツ」とジャズ・スタンダードの名曲を披露。続けて、畠山美由紀さんが、故郷への愛を震災後に綴った「我が美しき故郷」を熱唱致しました。

「予定~気仙沼に帰ったら」では、「アメリカ」がもう一つの故郷である「サポートギター」の小池龍平さんと二人で、「気仙沼」と「アメリカ」の好きな食べ物や場所の名前をアメリカン・フォークのリズムに乗せ、いつもの「予定~・・・」とは違う曲調で生徒の皆様にお届けしました。

コンサートの最後には、「歌で逢いましょう」を心込めて歌い上げました。

代表の生徒から畠山美由紀さんへのお礼の挨拶の後、面瀬中学校の校歌を全員で歌い、参加した皆さんの心が通い合った心温まるコンサートとなりました。