[ NEWS ]
2016/06/16
東北希望コンサート
第49回(宮城県石巻市立渡波小学校)を開催しました
6月9日(木)第49回東北希望コンサートが宮城県石巻市の渡波小学校で開催されました。
渡る波と書く渡波(わたのは)地区は、石巻湾に面し、かつては水産業で栄えた町です。その様子を歌と踊りで表した「渡波音頭」は、半世紀ほど前に作られましたが、町の様子が変わるにつれ、現在では歌われなくなっていました。
それが昨年の秋、渡波小学校の学芸会にて「渡波音頭」が披露されたことから、この地域を中心に再び広まっていきました。
この伝統文化の発信拠点となった小学校から、本年最初の「東北希望コンサート」がスタートしました。
今回は、気仙沼市出身で、2009年にメジャーデビュー後も同市に住み、活動を続ける女性シンガーの熊谷育美さんが、出演しました。
オリジナルソングである「Re:Us Navigation(リ・アス・ナビゲーション)」「花びらを抱いて」「夢のつづきを」「雲の遥か」を披露。軽快なピアノ演奏のもと、熊谷さんの伸びやかな歌声が体育館いっぱいに響くと、会場は爽やかな感動に包まれました。
熊谷さんが震災後、子供たちと一緒に歌いたいとの思いで作った曲「僕らの声」を、熊谷さんと、この曲を練習してきた児童の皆さんが歌い、温かい歌声が共鳴し、感動を呼びました。
コンサートの御礼として、児童の皆さんからは「気球に乗ってどこまでも」の合唱が熊谷さんにプレゼントされました。
最後に、渡波小学校の校歌を全員で合唱をすると、たくさんの笑顔が広がりました。双方にとって特別な思い出となったコンサートになりました。
渡る波と書く渡波(わたのは)地区は、石巻湾に面し、かつては水産業で栄えた町です。その様子を歌と踊りで表した「渡波音頭」は、半世紀ほど前に作られましたが、町の様子が変わるにつれ、現在では歌われなくなっていました。
それが昨年の秋、渡波小学校の学芸会にて「渡波音頭」が披露されたことから、この地域を中心に再び広まっていきました。
この伝統文化の発信拠点となった小学校から、本年最初の「東北希望コンサート」がスタートしました。
今回は、気仙沼市出身で、2009年にメジャーデビュー後も同市に住み、活動を続ける女性シンガーの熊谷育美さんが、出演しました。
オリジナルソングである「Re:Us Navigation(リ・アス・ナビゲーション)」「花びらを抱いて」「夢のつづきを」「雲の遥か」を披露。軽快なピアノ演奏のもと、熊谷さんの伸びやかな歌声が体育館いっぱいに響くと、会場は爽やかな感動に包まれました。
熊谷さんが震災後、子供たちと一緒に歌いたいとの思いで作った曲「僕らの声」を、熊谷さんと、この曲を練習してきた児童の皆さんが歌い、温かい歌声が共鳴し、感動を呼びました。
コンサートの御礼として、児童の皆さんからは「気球に乗ってどこまでも」の合唱が熊谷さんにプレゼントされました。
最後に、渡波小学校の校歌を全員で合唱をすると、たくさんの笑顔が広がりました。双方にとって特別な思い出となったコンサートになりました。