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2026/06/25 ミュージックジャーニー

MIN-ONミュージック・ジャーニー~フィジー編~

Bula!(ブラ)

皆さん、民音ミュージック・ジャーニーへようこそ。

今回は南太平洋に浮かぶ楽園、フィジー共和国へ、在日フィジー共和国大使館の皆様とともにご案内いたします。

 

 

「Bula」はフィジーで挨拶などに使われる言葉です。日常生活では、挨拶や相手の健康・幸福を祈るシーンなどで頻繁に用いられます。海外からの旅行者にも、「Bula!」と笑顔で気軽に声を掛けてくれるフレンドリーな国民性が魅力です。

 

 

 フィジーの旅のしおり 

・スバの市場で伝統飲料「カヴァ」を味わってみよう

・ナンディのフィジー文化村でメケのショーを体験しよう

・フィジー発祥の音楽「ヴデ」の楽曲を聴いてみよう



フィジーは332の島から成り立つ島しょ国です。温暖で快適な気候と色鮮やかで幻想的な景観の美しさから、世界でも指折りのリゾートとして知られています。今回はフィジーの音楽とともに、美しい島巡りの旅を満喫しましょう。

 

ビチレブ島

フィジーの人口の大半が居住するメインランドです。南東部には首都のスバ、西側には観光都市ナンディがあり、それぞれ異なる顔を持っています。

 

首都スバ

                       ymgerman/iStock


多くの国際機関や商業施設が集まるスバは、政治・経済の中心地としての役割を担っています。先進的な建物と美しい緑が融合した街並みが魅力であり、「サーストン・ガーデン」や庭園内の「フィジー博物館」(3,700年以上前の先史時代からフィジーの歩みを展示)といった見どころがあります。

 

Leamus/iStock

 

ymgerman/iStock


より奥深い文化に触れるなら、メイン埠頭近くにあるスバ市民市場やスバ手工芸品センターもおすすめです。地元の旬な野菜や果物、手工芸品、アート作品など、ここでしか見つけられないものに出会えるでしょう。

 

伝統飲料カヴァ(ヤンゴナ)

 

コショウ科の植物の根を原料に、水で絞って作るフィジーの伝統的な飲み物です。特有の鎮静効果があり、嗜好品や医薬品として利用されるほか、儀式などでも欠かせない存在です。フィジーのツアーではカヴァの儀式に参加できることもあり、その際は挨拶などの作法を守る必要があります。

 

ナンディ

主要な国際空港を持つことから、観光の中心地として栄える都市です。フィジー文化を体験できる施設が多く、現地の舞台芸術を体感できる「ボウハブフィジー」では、神話やダンス、物語が融合した「フィジー・アントールド」が看板ショーとなっています。

 

 

また、ナンディの見どころと言えば、伝統文化に触れられる「フィジー文化村」が挙げられます。火おこしや陶器づくり、マット織りから伝統舞踊「メケ」のショーまで、現地の文化が五感をフルに刺激してくれます。

 

特色豊かな島々



フィジーでは島々を船で移動でき、日帰りや1泊といった短い単位での島巡りツアーも人気です。

 

バヌアレブ島

フィジーで2番目に大きな島であり、手つかずの自然と美しい海岸線が魅力のリゾートです。絶景で楽しむマリンスポーツは、温暖なフィジーの魅力を存分に味わえるアクティビティです。



オバラウ島

steve_is_on_holiday/iStock

 

かつてフィジーの首都でもあった港町のレブカは、「レブカ歴史的港湾都市」として世界遺産に登録されています。19世紀初頭にイギリス保護領の貿易拠点として栄えるも、わずか数年でスバに遷都されたことで、当時のコロニアル様式建造物がそのまま残る貴重なエリアとなっています。

 

その他の島々

 

Feverpitched/iStock

 

フィジーには数多くの鳥類が暮らしており、タベウニ島やカンダブ島では、美しい自然に触れながらバードウォッチングを楽しめます。オレンジバトやフィジーモリツバメ、ハナレインコなど、めずらしい固有種に出会える貴重な機会です。

 

ほかにも、「ダヴェニ島で日付変更線をまたぐ」「ベンガ島で火祭りの儀式に立ち会う」など、“そこでしかできない体験”が味わえます。

 

“世界で一番幸せな国”フィジーに息づく「ケレケレ」の精神



フィジーは、「主観的幸福度」などの調査でたびたび世界一に選ばれる幸せの国でもあります。そんなフィジーに息づく基本精神が、「分かち合いや共有」を意味するケレケレです。フィジーでは「分かち合うまでは本当に自分のものにはならない」という価値観が浸透しており、誰とでも気軽に頼み事をし合える関係性が成り立っています。また、コミュニティ全体で子育てをする文化があり、旅行者の子どもに対しても優しくフレンドリーな傾向があります。

 

音楽文化

フィジーは「南太平洋の十字路」とも呼ばれ、多様な民族・文化が平和的に共存しています。音楽についても、地域の伝統と様々な地域の要素が融合し、豊かな文化が形成されています。

 

メケ

chameleonseye/iStock

MWayOut/iStock

 

男女が歌とダンスで歴史や神話、儀礼などの物語を伝える伝統的な舞踊です。木製スリットドラム「ラリ」のリズムに合わせ、こん棒や扇子、槍などを用いて舞うのが特徴であり、現地の様々な場所で鑑賞できます。

 

ヴデ

フィジー発祥のダンス音楽であり、メケなどの伝統音楽に、レゲエやポップスといった西洋音楽を融合させたものです。代表的なアーティストには、ヴデの大御所とも言われる「ライサ・ヴラコロ」がおり、フィジー音楽のリズムや旋律を活かしつつ、モダン音楽を心地よく融合させた楽曲が魅力です。

 

 

最後に、フィジーの音楽家による演奏をお楽しみください。

 

1. "Warrior of Love" - George "Fiji" Veikoso


 

2. "Noqu Vanua" - KUKI


 

3. "Everywhere" (Fleetwood Macのオリジナル楽曲) - Marama


 

皆さん、フィジーへの音楽の旅はいかがでしたでしょうか。

音楽の旅はまだまだ続きます。次回もどうぞお楽しみに。


協力、写真提供:在日フィジー共和国大使館

 

Min-On Concert Association

-Music Binds Our Hearts-

 

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