2025年9月20～21日の2日間、北海道江別市の江別市中央公民館・コミュニティセンターにて「MIN-ONキッズフェスタ 夏の音楽大発見！in 江別」を開催しました！

 

開幕に先駆けて、19日にはウクライナの歌姫カテリーナによる「ウクライナ・レクチャーコンサート」を同会場で行いました。（後援：在日ウクライナ大使館）

チェルノブイリ原発事故の被災経験を持つカテリーナ氏が、ウクライナの伝統楽器バンドゥーラを演奏。演奏を通じてウクライナの文化や思いを馳せながら、繊細な音色と透明感あふれる歌声に会場全体が包まれ、大感動のステージとなりました。

 

 

そして、20～21日のキッズフェスタが、子どもたちの笑顔や明るい声により開幕いたしました。

まず、札幌のキッズダンススクール「MTH」による、元気いっぱいのダンスでスタート！！

レクチャーコンサートにも出演したウクライナの歌姫「カテリーナ」の演奏、ペルーのフォルクローレグループ「ワイキス」のアンデス音楽、北海道独自の取り組みとしてアイヌシンガー「豊川容子」とバンドメンバーによるアイヌ音楽と踊りを堪能、世界各国、北海道独自の音楽が響き渡る異文化交流も果たしておりました。

 

また、東京オリンピック2020開会式に出演した大人気パフォーマンスカンパニー「to R mansion」による、笑いと驚きいっぱいのフィジカルコメディ＆パントマイムワークショップや「はじめてのヒップホップダンス・K-POPダンス」に挑戦したり、サロンコンサートとして本格的で美しい歌声も聴くことができたりと、会場内は様々な音楽に包まれ子どもたちの笑顔が溢れるイベントとなりました。

 

 

 

他にも、世界の民族楽器に直接触れることができる「キッズ楽器体験展」や、中南米・アンデス地方の楽器〝サンポーニャ〟をタピオカストローを使って作る「手作り楽器体験教室」などの体験企画も盛りだくさんあり、2日間通して様々な音楽や文化に触れることができた貴重な機会になりました。

 

 

 参加者からは、

「子どもたちが鑑賞する機会があることは、地域の子どもたちにとって目に見えない財産です。小さな頃から、携帯やパソコンに囲まれているからこそ、人の温かみや息遣いが感じられるこのようなイベントが大事になってくると思っています。」

「コンサートではパフォーマーとの距離が近く子どももとても楽しんでいました。見たことがない楽器も見られて興味深かったです。」

「アイヌのコンサートが自分が思っていたのとはまるで違っていて、とてもソウルフルで魅了されました。」

等々、お喜びのお声をいただきました。

 

2日間でのべ1511名の方がご来場いただき、大盛況のイベントとなりました。

 

※　本事業は、皆様からのご賛助によって運営されております。本事業を支えてくださっている賛助会員の皆様に心より感謝申し上げます。

 

主催：MIN-ON

後援：在日ウクライナ大使館、在日ペルー大使館、江別市、江別市教育委員会