3月30日（日）山形県山形市にて、舞劇「朱鷺」の公演で全国ツアーを開催中の上海歌舞団と地元の中高生との交流会が行われました。

交流会の会場に歌舞団メンバーが到着すると、生徒たちが「熱烈歓迎！」との掛け声と手拍子で大歓迎。メンバーは、終演後の疲れも見せることなく、笑顔で交流会がスタートしました。

生徒たちからメンバー全員に記念品をプレゼントし、日中の友好を願い「桜花の縁」の合唱も披露。

すると、メンバーも一緒に口ずさみ、会場一体が温かな雰囲気に包まれました。

質問コーナーでは、生徒とメンバーの代表がお互いに質問を交換。

　

メンバーからの

「将来は世界を舞台に働きたいですか？」

との質問に対し

「世界の人々に教育の機会を与えられるように願い、幼児教育の道に進んでいきたい」

と返答する場面では、共に世界の平和を願っていることが確認できた貴重な時間となりました。

上海歌舞団の王佳俊さんはあいさつの中で、

「今日みなさんと築いた友情の懸け橋を忘れず、これからも舞台でベストを尽くしていきます」

と語られました。

また、駐新潟総領事館の崔為磊総領事も交流会に参加され、

「文化を通してできた中日友好が永続的に続いていくことを願っています」

と力強く語られました。

最後は、参加者全員で記念撮影を行い賑やかに交流会が終了しました。

地元の中高生たちにとって、日中友好の思いを身近で感じられる交流会となりました。