HOME > NEWS一覧 > コートジボワール文化・仏語圏大臣がご来館、歓迎行事を開催

NEWS

2025/04/01 ご来館

コートジボワール文化・仏語圏大臣がご来館、歓迎行事を開催

2025年3月25日(火)、コートジボワール共和国より、フランソワーズ・ルマルク文化・仏語圏大臣ご一行、同国駐日大使館より、イポ・ボリエ・デジレ・ウルフラン特命全権大使ご一行が民音文化センターを訪問されました。




大臣はご到着後、当協会の山口代表らと懇談。「文化交流は両国の人々の新たな価値観の創造を促進してくれます。民音の皆様のご尽力により、両国間の繋がりが文化の面でさらに深まることを嬉しく思います」と、民音の今後の交流事業に期待されました。

また同日午後7時より、同文化大臣の来日を記念し、民音文化センター・ミュージアムホールにて歓迎行事を開催。アフリカ諸国の大使のほか、外務省や企業団体など、約100名の来賓が鑑賞されました。

 



席上、ウルフラン大使は

「世界文化の多様性の促進に向けた民音の揺るぎない取り組みに心から感謝するとともに、異なる文化が自由に表現され、その魅力を存分に発揮できる機会を創出する献身的な活動に深く敬意を表します」

と述べられ、ルマルク大臣は

「民音の皆様は、音楽を通して共存という価値観を生み出し、伝統を大事にしながら、新たな芸能の発掘に取り組まれ、知恵を駆使して若い世代に継承されようとしていることは、本当に素晴らしいことです」

と挨拶されました。


記念演奏では、日本のアーティストが「津軽じょんがら節」や「さくらさくら」などの民謡や唱歌を披露、「ソーラン節」では会場から合いの手が起こり、熱気に包まれました。その後、バンドメンバーによりコートジボワールの楽曲「Monouho」「Adjissé」そして、フィナーレでは、コートジボワールの「Missounwa」、日本の「川の流れのように」が音楽家たちのセッションで披露され、両国の文化交流を象徴するステージとなりました。