6/3(月)須賀川市にてブラジル出身のピアニスト・作曲家であるアマラウ・ビエイラさんによる、民音学校コンサートを開催しました。

5年生～9年生の約150名の児童・生徒が参加。※小中一貫校のため、1年から9年生の呼称

校舎内にある稲雲ホールの中央に設置されたピアノを囲むように児童・生徒が座り、目の前で演奏されるとピアノをみな覗き込むように聴いて下さいました。



ドビュッシーの「月の光」やショパンの「軍隊ポロネーズ」等のクラシックの名曲をはじめ、児童・生徒に楽しんでもらおうと、日本の歌曲をビエイラ氏が編曲した「日本の水彩」や「花は咲く」も演奏すると、ビエイラ氏の心に応えるように真剣なまなざしで聴いて下さいました。

参加した生徒から、

「私たちに馴染みのある日本の曲やクラシックの名曲は、繊細で美しい旋律と力強く情熱に溢れた響きに包まれていて、本当にあっという間の時間に感じました。私もビエイラさんのように人の心を温かく、豊かに彩るような音楽を奏でたいと思いました」

との感想とともに大きな花束が贈られました。



ビエイラ氏は

「皆さんの前で演奏できたことに感謝いたします。思いやりを持って真剣に聴いて下さったことを嬉しく思います」

と 感謝を述べられ、アンコール曲「タイスの瞑想曲」を披露。終始、温かな雰囲気に包まれたコンサートとなりました。


※本事業は賛助会費による公益事業として行いました。