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2022/11/10 文化講演会/レクチャーコンサート

文化講演会「オキナワとの絆」を開催しました

沖縄県とボリビア他民族国のサンタクルス州、友好都市30周年記念して、文化講演会「オキナワとの絆」が、同国大使館、琉球新報社、MIN-ONの主催で、10月24日(月)に琉球新報ホールにて開催されました。
冒頭、ボリビア他民族国大使館ナターリア・フェルナンダ・サラサール・バルデラマ臨時代理大使、琉球新報社普久原均社長らが挨拶しました。

第一部のトークショーでは、沖縄ボリビア協会顧問を務める稲嶺惠一元県知事が自身のボリビア訪問時の写真を交え、沖縄とボリビアとの繋がりについて、また23年間ボリビアにて音楽活動を続けている秋元広行が現在のサンタクルス、コロニアルオキナワでの様子などを語られました。

第二部では、秋元 広行(ボーカル、ギター)、岡田 浩安(サンボーニャ、ケーナ)、桑原 健一(チャランゴ)で構成されるユニット「3人アンデス」によるサンタクルス州の楽曲などが披露されました。

また、特別出演した舞踊集団「花やから」が客席を沸かせるとともに、その後の3人アンデスとの三線、舞踊のセッションが行われると、客席からは盛大な拍手が送られました。

鑑賞したお客様からは、

「沖縄と地球の裏側のボリビアとの絆を強く感じると共に、先人たちの苦労と開拓の歴史を学ぶことができて良かったです。」

「3人アンデスのフォルクローレの音楽と軽妙なトーク、花やからの満面の笑顔と可愛らしい踊りに楽しい時間があっという間に過ぎました。」

「稲嶺元知事のお話は、目の覚めるような内容でした。ボリビアへ出発したウチナーンチュの人々の勇気と苦労に、大変に感動いたしました、団結の力、勇気の力、世界平和といえども、一人一人が、仲良く、助け合うことが大切だと思いました。沖縄県人で、本当に良かったです。」等の声が寄せられました。

<演奏曲目>

■ 3人アンデス

① エルカレテーロ(El carretero)
好きな人のことを想い、馬車で旅をする人を表した曲。

② パイカのカーニバル(Paica en carnaval)
先住民の男女が楽しく踊るカーニバルの様子を表現した曲。

③ 天城越え

④ タキラリメドレー〜カンバの娘(Niña camba)、グアホホ(El guajojó)
カンバ(熱帯)の女性を讃えた曲と伝説の鳥「グアホホ」を描いた曲。

⑤ 私のサンタクルス(Mi Santa Cruz)
サンタクルスの女性を讃えた曲。

 

■ 花やから
⑥ カチャーチドンドン 
“喜びをかき混ぜて、みんなで歌って踊りましょう!”という意味が込められた曲。

⑦ 民謡コーナー 

■ 3人アンデス&花やから
⑧ 涙そうそう

⑨ 島唄〜フォルクローレバージョン

⑩ サンタクルス万歳(¡Viva Santa Cruz!)
サンタクルスで最も愛され、誰もが歌って踊れる曲。  

映像は、民音公式YOUTUBEチャンネルにて公開される予定です。是非とも、ご覧ください。

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