6月8日(水)13時00分から、福岡を拠点に国内外において演奏を行なっている「和楽団ジャパンマーベラス」学校コンサートを、令和2年7月豪雨災害からの復興に取り組んでいる芦北町立佐敷小学校にて開催し、約250名の児童・教職員の皆様 に鑑賞して頂きました。

和太鼓から奏でられる音と振動が体育館全体に響きながら演奏会が始まりました。演奏中、鑑賞している児童が一緒に叩く真似をしている姿や真剣な眼差しで聴いている姿がとても印象的でした。

出演者と児童との心の距離が近くなる恒例のワークショップも、感染対策を講じた上で実施。たくさんの児童から手が挙がり、教職員の方含め5人が和太鼓を演奏。代表児童と先生が太鼓を叩く姿に会場は和やかに。

その後の迫力ある演奏に会場全体は最高潮に。大感動のコンサートとなりました。

児童からは、

「太鼓を実際に叩いてみて、出演者の方がすごい努力を続けているんだなと感じました。音楽はテレビでしか観たことがなかったけれど生で聞く音楽は振動とかを感じてすごいなと思いました。」

先生からは、

「児童の中には2年前の水害で心を痛めた児童もいます。今日の演奏はそんな児童の皆さんの心を癒してくれたように思います。改めて音楽の持つ力を実感致しました。貴重な機会を作ってくださり本当にありがとうございました。」

等喜びの声が多数寄せられました。

※本事業は賛助会費による公益事業として行いました。