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「シルクロード~文化と友情の架け橋 Vol.1 ウズベキスタン編」を開催します
中央アジア・日本外交関係樹立30周年
シルクロード~文化と友情の架け橋 Vol.1 ウズベキスタン編
中央アジア・日本外交関係樹立30周年を記念して、ウズベキスタン大使館、文化庁、民音の共催にて、シルクロード~文化と友情の架け橋 Vol.1 ウズベキスタン編を開催致します。
昼公演は、子ども向けプログラムとして、「ウズベキスタンってどんな国」と題して、同国大使館外交官によるスライドや映像による国の紹介のほか、演奏や舞踊などをお楽しみ頂きますので、親子でのご参加下さい。(小学3年生以上推奨、音楽家・舞踊家は昼夜同じとなっております。)
夜公演の第1部では、ウズベキスタンの専門家らをゲストを迎えてのトークショーを、第2部では、ウズベキスタンの民族楽器ドゥタール奏者・駒﨑万集を中心としたアンサンブルによる演奏と、中央アジア・シルクロード舞踊団グリスタンによる民族舞踊をお楽しみ頂きます。
※参加申込み受付は終了致しました。沢山のお申込み、ありがとうございました。
日時:4月23日(土) 14時00分開演(13時30分開場)※子ども向けプログラム / 18時30分開演(18時開場)
会場:赤坂区民センター区民ホール
住所:東京都港区赤坂4丁目18−13 赤坂コミュニティーぷらざ内
出演者:駒崎万集(ドゥタール)、佐藤圭一(アフガンラバーブ)、立岩潤三(パーカッション)、駒﨑りら(ヴァイオリン)、中央アジア・シルクロード舞踊団グリスタン
予定曲目:未定(ウズベキスタン、日本の楽曲を披露)
料金:無料(事前申込が必要)
主催:ウズベキスタン共和国大使館、文化庁、MIN-ON
お問合せ先:民音レクチャーコンサート 事務局 03-5362-3440
<プロフィル>
駒﨑 万集 (ドゥタール) ※トークショーにも出演
2015年10月 青年海外協力隊に志願し、音楽教師としてウズベキスタンのブハラ市にある小中一貫校に派遣される。その約一年後、ウズベキスタンの民族楽器ドゥタールの音色に魅了され現地で習い始め、2017年10月日本に帰国後、本格的に演奏活動を開始。ウズベキスタン、タジキスタンの美しい伝統音楽をドゥタールのソロ、弾き語りで演奏するスタイルを確立。ウズベキスタン、タジキスタンの大使館イベント、ライブ、各種コンサート、ラジオ等で精力的に演奏をしている。
2018年9月、ウズベキスタンで開催された第一回国際伝統音楽フォーラム(International Maqom Art Forum)にて、ウズベキスタンの伝統音楽を演奏したことにより、ソリストとして三位を受賞。東京都出身。東京都立日比谷高等学校卒業。東京音楽大学ピアノ科卒業。ピアノを村上隆、ドゥタールをGuzal Muminova に師事。
佐藤 圭一(アフガンラバーブ)
演奏家・作曲家。’07年にやぎちさととアフガニスタン音楽を専門ユニット「ちゃるぱーさ」を結成。各地でのコンサートの他、カルザイ大統領来日時の大使館でのレセプションや、中村哲医師の追悼集会での演奏など、我が国ではほとんど知られていないアフガニスタン音楽の紹介に努めている。「日本アフガニスタン音楽協会」会長。
立岩 潤三(パーカッション)
ダルブッカ、タブラ、フレームドラム等、中近東~インドの打楽器で古典音楽/トラッドを演奏すると共に、その可能性を探るべくロック、ジャズ、古楽、ダンス等とのコラボレ-ション等、幅広いジャンルへのアプローチ/作曲を行っている。
公式サイトはこちら
駒﨑 りら(ヴァイオリン)
東京音楽大学付属高等学校卒業。東京音楽大学音楽学部音楽学科器楽専攻ヴァイオリン卒業。在学中より国際音楽祭に参加。'15年'16年'18年にジョイントリサイタルに出演。ヴァイオリンを二村英之、鷲見康郎、篠崎功子、ヴィオラを百武由紀、室内楽を河合訓子、中村静香の各氏に師事。現在、指導の傍らソロ・室内楽・オーケストラで演奏活動を行う。「りらヴァイオリン教室」主宰。
中央アジア・シルクロード舞踊団 グリスタン
ウズベキスタンの民族舞踊・胡旋舞に魅せられた踊り子により2010年に結成。これまでウズベキスタン・タジキスタン・ウイグルなどで舞踊修行し、東京中心に活動中。2018年、ウズベキスタン共和国文化省よりその活動に対して表敬を受ける。
トークショーMC 臼山 利信
筑波大学人文社会系教授。博士(文学)。専門はスラヴ語学、英語以外の外国語教育学、言語政策論。創価大学法学部、上智大学外国語学部卒業、東京外国語大学大学院外国語学研究科修士課程、東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了。外務省研修所非常勤講師、国際協力機構(J I C A)青年海外協力隊諮問委員などを経験。現在、筑波大学国際室ロシア・中央アジア地域責任者として中央アジア諸国の大学と筑波大学との学術教育交流も推進している。特にカザフスタン共和国のアルファラビ・カザフ国立大学(アルマトイ)、ウズベキスタン共和国のタシケント国立東洋学大学(タシケント)、キルギス共和国のキルギス国立総合大学(ビシケク)等との教育交流に力を入れている。
トークショーゲスト 北村 明子
ダンサー・振付家、信州大学人文学部教授。バレエ、ストリートダンス、インドネシア武術を学び、早稲田大学大学院文学研究科在学中の1994年ダンス・カンパニー、レニ・バッソを創設。1995年文化庁派遣在外研修員としてベルリンに留学。2001年代表作『finks』を発表。世界60都市以上で上演され、モントリオールHOUR紙の2005年ベストダンス作品賞を受賞。その後も国内外で数々の賞を受賞している。2020年よりアイルランド~中央アジア~日本を越境する を始動する。
大学では、「身体の思考」をもとに、創造活動をはじめ、演劇、オペラ、映画、CMへの振付・出演など、幅広く活動を行いながら、大学では、身体論、演出論、舞踊論の視点から「メディアとしての身体」をテーマに研究を行っている。2020年度文化庁文化交流使。