10月26日(火)13時50分から、福岡を拠点に国内外において演奏を行なっている「和楽団ジャパンマーベラス」学校コンサートを、昨年7月豪雨災害からの復興に取り組んでいる人吉市立第二中学校にて開催し、約400名の生徒・教職員の皆様 に鑑賞して頂きました。

 

礼儀正しい生徒の真剣なまなざしを浴びながら、和太鼓のリズムとともにステージのカーテンが開き、演奏会が始まりました。

 

ワークショップでは、感染対策を講じた上で地元人吉の和太鼓になじみのある生徒や進学希望先で太鼓部を希望している生徒から手が挙がり、教職員の方含め5種類の和太鼓を演奏。

ワークショップで前に出た先生の和太鼓演奏を見て、会場は和やかな雰囲気となり、さらに出演者と生徒の心の距離が近くなりました。そこから迫力あふれる曲へと変更したことで一段と生徒の表情に真剣さが増し、会場は最高潮に。大感動のコンサートとなりました。

 

鑑賞後、生徒からは

 

「動画で和太鼓の映像を観たことはあるけど、生の太鼓の音を実際に聴くことができて映像とは違う迫力ある演奏に感動しました」

 

また、先生からは、

 

「授業でも和楽器を使う機会がないため、コンサートの途中で解説や体験、そして体全体で生み出す生の音を聞くことができる機会を頂きとても感謝しております。

今日のコンサートを通して、楽器や曲の魅力を、授業の中でも感じてもらいたい。

ゆくゆくは出演者がどういう思いで演奏をしているのかを感じ取れるようになっていってもらいたいです。今日は大変貴重な機会を頂けてとても感謝しております。」

 

等喜びの声が多数寄せられました。

 

※本事業は賛助会費による公益事業として行いました。