10月20日(水)14時15分から、熊本の阿蘇を拠点に国内外において演奏を行なっている「ビエント」学校コンサートを、昨年7月の九州北部豪雨からの復興に取り組んでいる大牟田市立みなと小学校にて開催し、約300名の児童・教職員の皆様 に鑑賞して頂きました。

吉川万里さんの語りと民族楽器、竹口美紀さんのシンセサイザーで、雄大な阿蘇の大自然が眼前に広がるような演奏に感動が広がりました。

楽器体験では、感染対策を講じた上で児童の皆さんが舞台にあがり、ビエントと一緒に合奏をする場面でははじめての楽器体験とは思えないほどの演奏で、 吉川さんから「素晴らしい演奏です!」と賞賛されるなど、場内には深い感動の輪が広がりました。

鑑賞後、児童からは

「ケーナやオカリナの音色を聴いて、まるで森の中にいるかのような気持ちになりました。」

また、先生からは、

「豪雨災害やコロナ禍の中、全 校生徒が一同に会しての行事が長らく開催することが出来なかった中で、今回、 素晴らしい学校コンサートを開催して頂いたこと、生の音楽になかなか触れることが出来ない中で、貴重な機会を頂いたことに心より感謝申し上げます。 豪雨災害の際には、子どもたちも大変な思いをしました。今日の吉川さんのお話 は、みんなの心に深く残ったと思います」

等の感動の声をいただきました。

※本事業は賛助会費による公益事業として行いました。