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2019/12/25

創立56周年記念・感謝の集いを盛大に開催しました

12月11日(水)民音文化センターにて、34カ国の大使・大使館関係者の他、企業・団体・マスコミ・音楽関係者等、多くの来賓の方々にご来場いただき、創立56周年記念・感謝の集いを開催しました。

冒頭、伊藤一人代表理事(Mr. Kazuto Ito, President of Min-On Concert Association)がご挨拶し、当協会が100万人の賛助会員に支えられて、本日までに110ヵ国に広がる文化交流のステージを開催できたことへの感謝を述べました。

続いて本年実施した各種コンサート事業、公益事業を紹介し、「『政治・経済が船だとすれば、民衆のつながりはその船を運ぶ海です。時に船が難破するようなことがあっても海さえあれば、往来は続いていく。ですから、文化・教育・平和交流こそが重要。』との創立者の指針を胸に、今後とも皆様と手を取り合いながら音楽文化事業を行って行きたい。」と挨拶。

文化庁の今里譲次長(Mr. Yuzuru Imasato, Deputy Commissioner of Agency for Cultural Affairs)は、民音がこれまで100を超える国・地域との音楽による文化交流を推進し、日本の音楽文化交流の発展に大きく貢献してきたこと、そして本年、文化庁が共にエクアドル、ボリビアとの交流事業を民音と連携して行ったことについて触れ、「更なる発展を」との宮田亮平長官のご挨拶文を代読されました。

続いて、文部科学委員会理事の浮島とも子衆議院議員(Ms. Tomoko Ukishima, Board Director of the committee of Minister of Education, Culture, Sports, Science and Technology)が、「音楽は人の心を開く、魔法のカギのような役割を果たす」との言葉を紹介しながら、「音楽文化で人と人、心と心を結びつけてきたこれまでの貢献をたたえると共に、更なる発展を」と話されました。

挨拶に続いて、女性大使、大使夫人により、2014年に結成されたフラワーマダム「国境を越えた合唱団」(Flower Madam the choir beyond the border, The volunteers of Her Excellency Ambassador and Madams)が合唱を、更に女性和楽器アンサンブル「才色兼美」が演奏を披露しました。

またアンコールでは、合唱団、アンサンブルによる「お正月」が披露されました。

本年一年間、当協会の文化事業にご支援、ご尽力を頂きました全ての皆様へ心から感謝申し上げます。

明年も皆さまからの変わらぬご支援を賜りますよう何卒よろしくお願い申し上げます。