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2019/12/10
海外派遣
「小松原庸子スペイン舞踊団」台湾派遣公演を開催しました

本年は、1989年に台湾派遣公演をスタートしてより、30年の節目となります。この秋は「小松原庸子スペイン舞踊団」を派遣致しました。
11月23日苗北芸文中心を皮切りに、12月5日の台北國父紀念館での最終公演まで、4都市で8回の公演が開催しました。 各地公演会場では、多くのお客様にご来場頂き、満席の中、盛大に開催しました。ステージでは、歌手の魂の奥底からふりしぼる、叫びのような「歌(カンテ)」。哀愁を帯びたメロディ、そして、強烈な印象を与えるテクニックで、ギターをかき鳴らす「ギター(トーケ)」。人間の喜怒哀楽を身体全体を使い表現をする「踊り(バイレ)」。
この三位一体の総合芸術フラメンコの圧倒的な迫力あるステージに、 満席のお客様からは、「オーレー」との大歓声と惜しみない拍手が送られ、フィナーレでは、お客様が総立ちとなり大盛況の公演となりました。
苗栗縣政府文化観光局の林局長は、
「本日の公演は、本場スペインの伝統音楽が持つ、本物の魅力を全身で実感することができました。心を揺さぶられる素晴らしい公演でした」
との声を寄せて下さいました。
12月2日には、小松原庸子代表による文化講演会が、至善文化会館で開催され、フラメンコ文化の魅力や特徴が、紹介され、参加者から大好評を頂きました。
※本事業は賛助会費による公益事業として行いました。