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2019/05/08 海外派遣

「舞太鼓あすか組」台湾派遣公演を開催しました

本年は、1989年に台湾派遣公演をスタートしてより、30年の節目となります。

今回は「舞太鼓あすか組」を派遣し、4月10日の台南市・台南文化中心でのコンサートからスタート致しました。

24日の台中市・台中中山堂での最終公演まで、台北市を含む、5都市で9回の公演と1回の学校コンサートが、各会場満席の中、盛大に開催されました。

ステージでは、息をもつかせない和太鼓の圧倒的な迫力と、篠笛、尺八、琴による勇壮な演奏に、客席からは、大歓声と惜しみない拍手が送られました。太鼓のレクチャーコーナーでは、体験者の滑稽な叩き方に、会場全体が笑いの渦に包まれました。

フィナーレでは、客席が総立ちとなって、出演者を称える大きな拍手が鳴り響き、大盛況の公演となりました。

台北での公演に、来賓として参加された中國文化大学の徐興慶学長は、

「私は心から感動いたしました。和太鼓の演奏の力強さと美しさ、そして音楽と照明の光が組み合わさり、非常に芸術的でした。和太鼓の公演がこんなにも素晴らしいものかと、当初の予想をはるかに超えるものでした。今後もこのような、音楽・芸術文化を更に進めて戴くことを念願しています。心からの感謝を申し上げます」

と感動の声を寄せて下さいました。