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2018/12/27 文化講演会/レクチャーコンサート

「トルストイと音楽」を開催しました

2018年12月7日、ロシア文学を代表する文豪、レフ・トルストイ氏の玄孫であるウラジーミル・トルストイ大統領顧問、並びに、夫人であるL.N.トルストイ屋敷博物館“ヤースナヤ・ポリャーナ”のエカテリーナ・トルスタヤ館長が民音文化センターを訪問し、池田博正常任顧問、伊藤一人代表理事らが歓迎しました。



現在、民音音楽博物館が開催している企画展示、「トルストイと音楽」展(2018年10月20日~2019年2月3日)に際し、L.N.トルストイ屋敷博物館“ヤースナヤ・ポリャーナ”から、多大なる支援を頂いたことに対し、当協会より「民音文化賞」が授与されました。トルスタヤ館長は、「栄えあるこの顕彰を賜り、これ以上の喜びはありません。池田先生に心から感謝申し上げます。これは私個人への受賞ではなく、博物館のスタッフすべてが頑張ってきた証です」、また、大統領顧問は、「日本とロシアとの交流年である本年、トルストイの展示で日本とロシアの交流ができ、大変嬉しく思います。今後も様々な面で協力し合い、交流を進めていきたいと願っています」と語りました。

授与式終了後、午後2時より、B2ミュージアムホールにて開催した、文化講演会「トルストイと音楽」には、約200名の方に来場頂きました。講演会では、トルストイ大統領顧問が「トルストイの家族」と題し、30代にわたる家系の名前を掌握し、そのルーツを大切にしていることなどを語りました。また、トルスタヤ館長による「トルストイと音楽」の講演では、文豪トルストイにとっていかに音楽が大切であったかを、音源を流して、紹介しました。

文化講演会終了後、大統領顧問一行は民音音楽博物館を見学しました。