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2018/12/18

創立55周年記念レセプションを盛大に開催しました

12月4日(火)、民音文化センターへ40カ国の大使・大使館関係者の他、企業・団体・マスコミ・音楽関係者等、多くの来賓の方々にお越し頂き、民音創立55周年記念レセプションを開催。

伊藤代表理事は、当協会が100万人の賛助会員に支えられて、本日までに110ヵ国に広がる文化交流のステージを開催できたことへの感謝の意を述べました。続いて本年実施した各種コンサート事業、公益事業を紹介し、「『文化交流とは、相互理解の架け橋であり、平和への先駆けである』との創立者の指針を胸に、音楽文化事業で、社会に貢献して参る所存です」と挨拶しました。

続いて、文部科学副大臣の浮島とも子氏が、1963年の創立以来、弛まず、日本の音楽文化の発展に寄与してきた当協会の尽力に敬意を表しました。また、「2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けて、日本の文化・芸術の魅力を、一層、世界に発信する」と抱負を述べ、引き続き「民音に文化振興のリーダーシップを」との期待を述べ、祝辞を締めくくりました。

挨拶に続いて、駐日各国の女性大使、大使夫人により、2014年に結成されたフラワーマダム「国境を越えた合唱団」が合唱を披露。

エルサルバドルのマルタ・リディア・セラヤンディア特命全権大使、ベネズエラのコロン・エリカ大使夫人、ミクロネシア連邦のモモエ・フリッツ大使夫人、パナマのアヤナ・ハタダ・ディアス大使夫人、英国のサラ・マーデン大使夫人らが、加藤洋朗氏の指揮、碓井俊樹氏のピアノ伴奏で、「When I Sing a Song」、「Joy to the World」、「Little Bird」等を歌い上げると、会場に温かく響く、美しい調べに、客席からは大きな拍手が送られました。

続いて、本年、民音グローバル・ミュージック・ネットワークのインドネシア派遣公演に参加した尺八奏者の藤原道山氏が、ユニットを組むマリンバ奏者のSINSKE氏、そして、同じく派遣公演に参加した琴・尺八奏者の村澤丈児氏が、祝賀演奏を披露。「春の海」「鶴の巣籠」「ボレロ」などの名曲を奏で、流麗な和楽器の音色と、繊細かつ豪快なマリンバの響きに、会場は大きな感動に包まれました。