[ 公演案内 ]
蔦屋重三郎のお江戸百景
公演期間:2025年11月09日(日)


今、注目の落語・音曲・語りで魅せる江戸の粋
蔦屋重三郎のお江戸百景
五街道雲助・蝶花楼桃花・桂小すみ・車浮代・林家あんこ
【出演】五街道雲助(落語)、蝶花楼桃花(落語)、車浮代(語り)、桂小すみ(音曲)、林家あんこ(落語)
【主な予定演目】第一部:語りと音曲で魅せる江戸の情景〈車浮代、桂小すみ、林家あんこ〉、第二部:江戸風物詩(落語)〈五街道雲助、蝶花楼桃花〉
☆大河ドラマ『べらぼう』でおなじみ、語り・音曲・落語と、江戸文化の魅力と“粋”を味わう公演が実現。
2025年の大河ドラマで注目、蔦屋重三郎(つたや じゅうざぶろう)にちなみ、語り・音曲・落語で江戸文化を多角的に描く公演を企画しました。
江戸文化の魅力をたっぷりと詰め込んだ大河ドラマ『べらぼう』で描かれる、歌麿・写楽・北斎を世に出した蔦屋重三郎が生きた時代をテーマに、時を超えた旅へと皆さまを誘います。
第一部:語りと音曲で魅せる江戸の情景〈車浮代、桂小すみ、林家あんこ〉
蔦屋重三郎研究において造詣が深い、江戸文化の語り部・車浮代(くるまうきよ)が登場。風俗や暮らし、美意識に至るまで、江戸の人々の息づかいを感じさせる軽妙かつ深みのある語りを披露。そして、数々の賞に輝く三味線音曲師(おんぎょくし)・桂小すみが、江戸の情景を色鮮やかに浮かび上がらせます。進行は、北斎研究の落語家・林家あんこ。江戸の世界へ、皆さまをお誘いします。
第二部:江戸風物詩(落語)〈五街道雲助、蝶花楼桃花〉
今、最も注目を集める女流落語家・蝶花楼桃花(ちょうかろうももか)が登場。明るく華やか、そして時にしっとりと語る落語は、古典に現代的な感性を織り交ぜながら、老若男女を引きつけます。そして、公演の最後を飾るのは、人間国宝・五街道雲助(ごかいどうくもすけ)。円熟の語り口で紡ぐ廓噺(くるわばなし)は、江戸の艶や人情を感じさせ、物語の世界へと引き込んでいきます。※廓噺とは、江戸時代の遊郭を舞台にした落語の一種です。遊郭の客と遊女の駆け引きや、そこに繰り広げられる人間模様が描かれます。
江戸文化の真髄と芸の粋が融合する珠玉のひととき。どうぞお見逃しなく。

1968年、十代目金原亭馬生に入門。前座名「駒七」。1972年、二ツ目昇進。「五街道雲助」と改名。1981年、真打ち昇進。
〈受賞歴〉
2014年、平成25年度(第64回)芸術選奨文部科学大臣賞受賞(大衆芸能部門)。2016年、紫綬褒章受章。2023年、重要無形文化財保持者(人間国宝)。2024年第41回 浅草芸能大賞 大賞。
◆蝶花楼桃花(ちょうかろう ももか):
2006年、春風亭小朝に入門。2007年、前座となる。前座名「ぽっぽ」。2011年、二ツ目昇進。「ぴっかり☆」と改名。2022年、真打ち昇進。「蝶花楼桃花」と改名。
〈受賞歴〉
2012年、NHK新人演芸大賞(落語部門)決勝進出。2016年、NHK新人落語大賞決勝進出。2020年、NHK新人落語大賞決勝進出2021年、第38回 浅草芸能大賞新人賞。
◆車浮代(くるま うきよ):
1964年、大阪生まれ。江戸文化、特に浮世絵と江戸料理に造詣が深い。
大阪芸術大学デザイン学科卒業。映画監督・新藤兼人氏に師事し、シナリオを学ぶ。現在は、作家の柘いつか氏に師事。
〈受賞歴〉
第18回 シナリオ作家協会大伴昌司賞大賞。第9回 講談社時代小説大賞最終選考ノミネート。第6回 日本シナリオ大賞最終選考ノミネート。
◆桂小すみ(かつら こすみ):
2003年、落語芸術協会にお囃子として入会。2018年、桂小文治に入門。2019年、前座修業終了。
〈受賞歴〉
令和元年度 花形演芸大賞銀賞。令和2年度 花形演芸大賞金賞。令和3年度 花形演芸大賞。令和5年度(第74回)芸術選奨文部科学大臣新人賞。
◆林家あんこ(はやしや あんこ):
2013年、林家しん平に入門。2017年、二ツ目に昇進。2021年、第21代すみだ親善大使に選出。
公演日程
開催日 | 開演時間 | 都道府県 ・都市 |
会場 | チケットのご購入 | 詳細 |
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2025年 11月09日(日) |
2:00 pm |
東京都 東京 |
有楽町よみうりホール |
チケットのご購入
2025年
08月06日(水) 発売 |
詳細 |
【料金】 |