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2014/07/01 学校コンサート/読み聞かせ音楽会

栃木県小山市で開催しました

2014年6月17日(火)10:30小山市立豊田北小学校 14:30大谷中学校

6月17日、「舞太鼓あすか組」の学校コンサートが栃木県小山市立豊田北小学校と小山市立大谷(おおや)中学校で開催され、約600名の小・中学生が和太鼓の迫力の演奏を楽しみました。

コンサートは、インドをはじめ、アジアで活躍する三輪タクシーがインドの大地を疾走する様を尺八・津軽三味線・太鼓で表現した「TUKTUK(トゥクトゥク)」で開幕。

また、フライパンの中でコーンが弾ける様を表現した「Popcorn(ポップコーン)」や、中国の歴史小説“水滸伝”をモチーフにした「梁山泊(りょうざんぱく)」など全7演目を披露しました。

午前10時半に開催した豊田北小学校は、明治5年創立の歴史ある小学校。全校生徒114名が体育館に集まり、家族のような温かい雰囲気の中での開催となりました。

演目「鬼と天狗」では、鬼と天狗に扮した出演者が場内を動き回り、児童の中には悲鳴を上げながら逃げ出す子や、泣いて先生の陰に隠れる子もおり、場内は大騒ぎ。最後は鬼と天狗が仲直り。場内は和やかな雰囲気となりました。
終了後には児童からの花束贈呈や御礼の合唱があり、大変感動的なコンサートとなりました。

続いて、午後2時半から行われた大谷中学校は、全校生徒480名の生徒が観賞。

太鼓演奏の体験コーナーでは、まず生徒の代表がステージに上がり太鼓演奏を体験。そして、サプライズで生徒に指名された先生がステージに上げられるという一幕もあり、普段厳しい先生たちが汗をかきながら太鼓をたたく様に、生徒もステージ上の先生たちへ温かい声援を送り、会場に大きな一体感が生まれました。

生徒からは「日本人なのにあまりにも太鼓の事を知らなかった。私は日本人として、もっと自分の生まれ育ったこの国の音楽はもちろん、その他の事ももっと知り、胸を張って生きられるようになりたいと感じました。」

「最後まで、太鼓を一生懸命叩いている姿を見て、何事にも一生懸命やってみようと思いました。」等、舞太鼓あすか組の真剣でひたむきな姿に感動の輪が広がりました。