HOME > NEWS一覧 > 「ヤーノシュカ・アンサンブル」最終公演が終了しました

NEWS

2024/02/26 来日アーティスト関連情報

「ヤーノシュカ・アンサンブル」最終公演が終了しました

2月24日(土)午後2時より、ふくしん夢の音楽堂(福島市音楽堂)におきまして、本場ウィーンより来日している「ヤーノシュカ・アンサンブル」の最終公演が終了致しました。

ジャズなどのテイストと融合させた斬新なアレンジによる独特な彼らの演奏スタイルが大変に素晴らしく、情熱と超絶が重なるオンリーワンの演奏に心が引き寄せられ、燦然とした輝きを放つコンサートとなりました。

コンサート終盤で、2022年ツアーの際、民音創立者に献呈された「平和の架け橋」が披露され、会場は感動に包まれ、絶賛の拍手が送られました。

コントラバス担当のユリウス・ダルファス氏は、

「民音のお客様は、本当に温かく、エネルギーを感じます。こんなに素晴らしい観客は、世界のどこにもいません。本当に感謝します」

「献呈曲は、他国の公演でも創立者の『世界を音楽で結ぶ』との理念を紹介し、日本と世界を繋ぐ思いで奏でています」



また、ピアノ担当のフランティシェク・ヤーノシュカ氏は、

「父や祖父からも、音楽は人間性が大事と教えられてきました。エゴにならないように、我見に陥らないように心掛けています」

「先日、お客様からお手紙を戴き、『闘病中で心が沈んでおりましたが、今日は元気を戴きました』とあり、音楽で心が伝わった大切な経験をしました」

と、来日公演を振り返りながら、感謝の思いを熱く語られておりました。


 
一行は全日程を大成功で終え、25日(日)成田国際空港から帰国いたしました。

帰国の際、コントラバス担当のユリウス・ダルファス氏は、

「民音とワンチームになって、家族と一緒にいるような気持で、2週間過ごす事が出来ました。本当に素晴らしいツアーでした。またお会いできることを楽しみにしております。関係者の皆様に感謝いたします」

と、感謝の言葉を繰り返され、他のメンバーからも日本語で「ありがとう」と、声が上がりました。