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2023/08/25 文化講演会/レクチャーコンサート

「親子を結ぶ、読み合わせ&歌いかけの力」を開催しました

8月19日(土)13時より、関西国際文化センター・コスモホールにて、民音文化講演会「親子を結ぶ、読み合わせ&歌いかけの力」が、約300名の参加者を迎え、開催いたしました。

講師を担当した立命館大学の増田梨花教授は、発達心理学と教育心理学の観点から、世界共通の子育て文化である「読み聞かせ」の効果と魅力について長年にわたって研究し、最近では災害被災地での実演会を通し、子どもをはじめ被災者への心のケアに力を注いでこられました。

今回の講演会でも、絵本を大型スクリーンに映しながら、読み合わせや歌いかけのヒントを実践的にレクチャー。太鼓や篠笛、ギターの生演奏も加わり、充実したステージに子どもたちの歓声と笑顔がひろがりました。

参加者からは


「4歳の子供と参加しました。音楽と読み聞かせ、とても楽しかったです」


「読みきかせてではなく、読み合わせに感動しました。数値化されない子どもの「非認知能力」を大切に、皆さんと協力しながら生きていく大切な事を学べました」


「親子三代で参加しました。読み合わせや増田先生のお話はとても勉強になりました。生演奏に触れ感動しました」

 

「素晴らしい内容の講演、ありがとうございました。読み合わせ 歌いかけの意味がわかりました。童謡や絵本の大切さを再認識しました。子どもの幸せや笑顔のために、こういう活動が拡大されることを望みます」等、多くの感動の声が寄せられました。

 

★読み合わせ絵本や童謡

「じごくのそうべぇ」「やまのおんがくか」「七つの子」「かえるのがっしょう」「アフリカの音」「にじ」

 

■講師・読み合わせ 

増田梨花 立命館大学総合心理学部/人間科学研究科教授 博士(臨床心理学)

立命館大学増田ゼミ 大学院修了生、学部卒業生、学部ゼミ生のみなさん

■朗読スペシャルゲスト

 高曲伸和(バリトン歌手・指揮者)下司 愉宇起(テノール歌手、童謡歌手、指揮者)

■楽器演奏 木村優一(和太鼓)、阪本 嵩仁(篠笛)、わたなべゆう(ギター)

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