6月7日から９日にかけ、徳島、香川、愛媛の３県で、世界を舞台に活躍する和太鼓集団「舞太鼓あすか組」の民音学校コンサートを開催しました。

各地のコンサートで、和太鼓や、篠笛・尺八・津軽三味線の演奏のほか、神楽の演舞なども披露。和太鼓体験コーナーでは参加者のバチさばきの様子に笑顔が広がりました。約１時間に渡り披露された日本の伝統楽器を使った大迫力の熱演に、大きな拍手が送られました。

今回は、6月7日(水)吉野川市立山瀬小学校（徳島県、全校児童 約200人）、6月8日(木)三豊市立仁尾小学校（香川県、全校児童 約200人）6月9日(金)西条市立三芳小学校（愛媛県、全校児童 約100人）が参加。

参加した児童からは
「最初は心臓がどきどきしていたけど、迫力のある音をきいて、楽しくなって、緊張がとけました」「太鼓の音にびっくりしたけど、伝統の和太鼓をきけて、すごくうれしかった」（山瀬小学校児童）との喜びの声があがりました。

先生からは

「生で和太鼓を聴いたのは初めてでした。迫力のすごさや子どもたちがリズムをとっている姿をみて子どもたちにとって、とても良い機会だったと思います」（仁尾小学校教員） などの感想が寄せられました。

三芳小学校では、特別企画として、三芳小の児童から成る「三芳祝い太鼓」と舞太鼓あすか組の競演が実現。会場が一体となる感動のひとコマがあり、「私もあすか組さんを見習って、頑張りたいです(三芳祝い太鼓メンバー)」との声が寄せられるなど、伝統文化を担う子どもたちにとって貴重な機会にもなりました。

※本公演は賛助会費による公益事業として行わせていただきました