HOME > NEWS一覧 > 日本エクアドル外交関係樹立100周年記念「レクチャーコンサート」を開催しました

NEWS

2019/09/27 文化講演会/レクチャーコンサート

日本エクアドル外交関係樹立100周年記念「レクチャーコンサート」を開催しました

9月19日(木)日本エクアドル外交関係樹立100周年を閉幕する記念事業が民音文化センターB2ミュージアムホールにて開催されました (共催:駐日エクアドル大使館、文化庁)。

本コンサートは、文化庁の進める「音楽を通じた文化交流事業~中南米の伝統音楽の共演~」の一環として開催し、来賓として13カ国の大使・大使館関係者、文化庁より森孝之審議官をはじめ、企業・団体の代表らが参加されました。

伊藤代表理事、森審議官、駐日エクアドル大使館のバルべリス特命全権大使の挨拶に続き、同国の文化大使として活躍する民族楽器グループSISAY(シサイ)が演奏を披露。ギター、チャランゴ、ケーナ、サンポーニャなどの民族楽器を用い、「エクアドル・スイート」「バンドレロ」など、賑やかにアンデスのリズムが奏でられると、場内は大きな拍手と歓声に包まれました。

また、後半は、はなわちえ氏の津軽三味線の響きと、柴香山氏の流麗な尺八の音色が加わり、「涙そうそう」「上を向いて歩こう」「コンドルは飛んでゆく」など、日本の歌謡曲やフォルクローレが披露され、南米の音楽と日本の和楽器のコラボレーションに、客席からは、感動の拍手が送られました。アンコールでは、日本でも“コーヒールンバ”の名で親しまれる「モリエンド・カフェ」が披露され、大きな手拍子で、会場が熱気に溢れました。

コンサートを鑑賞されたお客様より、「和楽器とのコラボが素晴らしい!楽しかったです。心と魂が響きあって音楽は本当にすごいです。楽しいひとときで幸せでした」「エクアドルの多彩なリズムとメロディ、素晴らしい歌声に感動しました。日本人演奏者との共演もとてもよかったです」等の感想が寄せられました。

本事業は、賛助会費によって運営されております。この場をお借りして、本事業を支えてくださる賛助会員の皆様に心より御礼申し上げます。