8月3日(土)、鳥取県鳥取市のとりぎん文化会館リハーサル室でにおきまして、「親子で学ぶ体験音楽会　ピアノの中を見てみよう！」を開催しました。

今回、講師の調律師の西川昌考さん（西川ピアノ調律所）にご協力いただき、初めての開催となりました。

「ピアノ解体ショー」では、本物のグランドピアノを解体し、約1万点の部品を見て、触って、音が出る仕組みを学びました。一つひとつ部品を分解するたびに、歓声があがるなど、子どもたちの目は興味津々。

「ピアノミニコンサート」では、複雑に作られたピアノの構造を学んだ後に、プロのピアニストによる演奏が行われ、じっくりピアノの音色を味わいました。

参加した子どもたちからは、「ピアノの中身を初めて見てたくさんの驚きがあったので、ピアノの面白さが知れて良かったです。」との感想があり、保護者の方からは「ピアノが弾けなくても、とても分かりやすく説明してくれたので、子どもたちも楽しめたと思います。またイベントがあれば参加したいです。」とのお声を頂戴しました。

ピアノの解体や演奏も楽しめる本事業を通じて、音楽に触れ合えた夏休みのいい思い出の場とすることができました。

※本事業は賛助会費による公益事業として行いました。