[ 公演案内 ]
藤木大地 カウンターテナー リサイタル
公演期間:2024年08月03日(土)


ロマンティック・クラシック
藤木大地 カウンターテナー リサイタル
~冷静と情熱のあいだに~テノールへのオマージュ
【出演】藤木大地(カウンターテナー)、松本和将(ピアノ)
【予定曲目】アヴェ・マリア(アルカデルト)、歌劇『アタランタ』より“愛しい森よ”(ヘンデル)、神の子羊(ビゼー)、かわいい口もと(トスティ)、バッラータ(マスカーニ)、5つの歌曲より“ぼくは愛を持ち歩く”(R.シュトラウス)、私の愛の日々(ドナウディ)、アニーローリー(日本語/スコットランド民謡)、夢路より(日本語/フォスター)、汚れちまった悲しみに(石渡日出夫)、からたちの花(山田耕筰)、お六娘(橋本國彦)、鳩笛の唄(中田喜直)、小さな空(武満徹)、鴎(木下牧子)
※曲目は変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。
☆“日本が誇るカウンターテナー”藤木大地が、満を持して民音の舞台「ロマンティック・クラシック」に再登場。
2017年1月、「ロマンティック・クラシック」第1回目を飾った“日本誇るカウンターテナー”藤木大地が、民音の人気シリーズ企画「ロマンティック・クラシック」に再び登場します。
シリーズ企画「ロマンティック・クラシック」は、アーティスト自らが、クラシック音楽の中でも日本人に馴染み深くて親しまれてきたロマン派の主要な作品を中心にレパートリーをセレクト。民音とともに構成していく、人気企画です。
藤木大地は、日本音楽コンクール声楽部門で大会史上初のカウンターテナー優勝者。世界の一流歌劇場に出演し、2017年4月には、東洋人カウンターテナーとして史上初めて、ウィーン国立歌劇場デビュー(『メデア』ヘロルド役)を果たしました。そのため、2017年に東京文化会館で行われた民音公演は、チケット発売開始から間もなく完売。公演の模様は幾度もテレビ放映され、注目の高さがうかがえました。
近年では、2022年から自身がプロデューサーを務めた横浜みなとみらいホールで、オーケストラ公演や室内楽公演を次々と企画。全国各地の劇場との連携事業や、学生と共に創りあげる新作音楽劇を成功へ導くなど、その手腕にも注目が集まっています。
今回のコンサートでは、ロマン派音楽の時代を彩る華やかな歌曲をはじめ、藤木大地本人がセレクトした“ロマンティックな”童謡や民謡も美しく歌い上げます。副題を「~冷静と情熱のあいだに~テノールへのオマージュ」と題し、幅広いレパートリーの数々をお楽しみいただく内容でお送りします。
共演は、日本音楽コンクールで優勝、ブゾーニ国際ピアノコンクールやエリザベート王妃国際音楽コンクールなどでも入賞しているピアニストの松本和将。
日本が世界に誇る、国際的なアーティストの卓越した歌声を、存分にお楽しみください。

2017年、オペラの殿堂・ウィーン国立歌劇場にライマン『メデア』ヘロルド役で鮮烈にデビュー。東洋人のカウンターテナーとして初めての快挙で、大きなニュースとなる。2012年、第31回国際ハンス・ガボア・ベルヴェデーレ声楽コンクールにてハンス・ガボア賞を受賞。同年、日本音楽コンクール第1位。2013年、ボローニャ歌劇場にてグルック『クレーリアの勝利』マンニオ役でヨーロッパデビュー。国内では、主要オーケストラとの公演や各地でのリサイタルがいずれも絶賛を博している。新国立劇場2020/21シーズン開幕公演では ブリテン『夏の夜の夢』にオーベロン役で主演、続けてバッハ・コレギウム・ジャパンとのヘンデル『リナルド』でもタイトルロールを務め、その圧倒的な存在感と唯一無二の美声で聴衆を魅了し、オペラ歌手としての人気を不動のものにする。2021年、3枚目のアルバム『いのちのうた』(キングインターナショナル)がリリース。2022年から自身がプロデューサーを務める横浜みなとみらいホールで、オーケストラ公演や室内楽公演を次々と企画。全国各地の劇場との連携事業や学生と共に創りあげる新作音楽劇を成功へ導くなど、その手腕が注目を集めている。
2023年は、<全国共同制作オペラ> J.シュトラウスⅡ世『こうもり』オルロフスキー役をはじめ各地でオペラ公演や演奏会へ出演。デビューから現在まで絶えず話題の中心に存在する、日本が世界に誇る国際的なアーティストのひとりである。
洗足学園音楽大学客員教授。横浜みなとみらいホール初代プロデューサー(2021-2023)。
[Official Website] www.daichifujiki.com
◆松本和将 Kazumasa Matsumoto(ピアノ Piano):
日本音楽コンクール優勝、全賞を受賞。ブゾーニ国際ピアノコンクール第4位、エリザベート王妃国際音楽コンクール第5位入賞。
これまでにプラハ交響楽団、プラハフィル、ベルギー国立オーケストラ、読売日響、日本フィル、新日本フィル、東京交響楽団、東京フィルなど、多くのオーケストラと共演。2016年より「松本和将の世界音楽遺産」と名付けたリサイタルシリーズを開始、東京公演・岡山公演をはじめ全国に広げている。またコロナ禍を機にオンラインでの活動も積極的に取り組み始め、YouTube・オンラインサロン・X(旧Twitter)などで自身の演奏動画の他、深い見識に基づく解説やつぶやきなどをアップし話題となっている。
これまでに2枚のレコード芸術特選盤(『展覧会の絵』『後期ロマン派名曲集』)を含む23枚のCDをリリース。
東京音楽大学准教授、名古屋音楽大学ピアノ演奏家コース客員准教授として、後進の指導にもあたっている。
[公式HP] www.kaz-matsumoto.com
[X(旧Twitter)] @kazmatsuki
[YouTubeチャンネル] www.youtube.com/@kazumasamatsumoto8402
公演日程
開催日 | 開演時間 | 都道府県 ・都市 |
会場 | チケットのご購入 | 詳細 |
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2024年 08月03日(土) |
2:00 pm |
東京都 東京 |
東京文化会館 小ホール |
チケットのご購入公演終了 |
詳細 |
【料金】 |