[ 公演案内 ]
周防亮介 ヴァイオリン・リサイタル
公演期間:2024年06月15日(土)


ロマンティック・クラシック
周防亮介 ヴァイオリン・リサイタル
気鋭のヴァイオリニストが奏でるニコロ・アマティの音色
【出演】周防亮介(ヴァイオリン)、酒井有彩(ピアノ)
【予定曲目】H. ヴィエニャフスキ:華麗なるポロネーズ第1番 ニ長調 作品4、M. ポンセ(ハイフェッツ編曲):小さな星、N. パガニーニ:カンタービレ ニ長調 作品17、E. モリコーネ:ニュー・シネマ・パラダイス「愛のテーマ」、H. ヴィエニャフスキ:グノーの歌劇「ファウスト」の主題による華麗なる幻想曲 作品20、P. サラサーテ:カルメン幻想曲 作品25、J. ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第3番 ニ短調 作品108
※曲目は変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。
☆シリーズ企画「ロマンティック・クラシック」に、国内外で活躍する気鋭のヴァイオリニスト周防亮介が初出演!
ロマン派の主要作品を中心に、アーティスト自らがロマンティックな曲をセレクトし構成していく、民音のシリーズ企画「ロマンティック・クラシック」。今回は、2016年ヴィエニャフスキ国際ヴァイオリン・コンクール(ポーランド)で入賞及び審査員特別賞を受賞し、国際的に注目を集めるヴァイオリニストが登場します。
日本人がクラシック音楽の中でいち早く馴染み、親しんできたロマン派音楽を中心にお送りする「ロマンティック・クラシック」コンサート。このシリーズ企画では、アーティスト自身がセレクトしたロマンティックな曲を、民音とともに構成していきます。
周防亮介(すほう りょうすけ)は、12歳での京都市交響楽団との共演を皮切りに、パリ管弦楽団、シュトゥットガルト室内管弦楽団、プラハ室内管弦楽団をはじめ、数多くのオーケストラと共演。15歳で初リサイタルを行い、第一線で活躍するピアニストとの共演も重ねてきました。数々のコンクールでも優勝や入賞の実績を誇り、その実力と国内外での活躍ぶりが目覚ましいアーティストです。
使用楽器は、1678年製ニコロ・アマティ(宗次コレクションより貸与)。ニコロ・アマティは、17世紀イタリアのヴァイオリン製作者で、ニコロの祖父アンドレア・アマティは、イタリアで弦楽器製作の始祖的役割を果たしています。この一族なくしてはヴァイオリンの歴史を語れない「アマティ」一族の中で最も優秀な作家とされ、名器ストラディバリウスを製作したアントニオ・ストラディバリにも影響を与えたのが、ニコロ・アマティです。
ニコロ・アマティが製作した貴重なヴァイオリンの音色を味わっていただける、またとない好機。共演者には、国内外のコンクールで上位入賞、ベルリン芸術大学を最優秀で卒業しドイツ国家演奏家資格をもつピアニスト、酒井有彩を迎えます。
気鋭のヴァイオリニストが奏でる、選りすぐりの名曲……ドラマチックで迫力あるアマティの音色を存分に堪能していただく、ブラヴィッシモなリサイタルにご期待を!

1995年京都府生まれ。7歳よりヴァイオリンを始める。
2016年ヘンリク・ヴィエニャフスキ国際コンクール入賞及び審査員特別賞を受賞。2009年にクロスター・シェーンタール国際コンクール、2010年ダヴィッド・オイストラフ国際コンクール、2011年東京音楽コンクール、2012年日本音楽コンクールなど数々のコンクールで優勝や入賞の実績を持つ。また第25回出光音楽賞や第25回青山音楽新人賞なども受賞。
12歳で京都市交響楽団との共演を皮切りに、パリ管弦楽団、フランス国立管弦楽団、NHK交響楽団、東京都交響楽団など数多くの国内外のオーケストラと共演。また15歳で初リサイタルを行い、清水和音や上田晴子など第一線で活躍するピアニストと共演を重ねる。2023年1月には、サントリーホール大ホールにて「無伴奏ヴァイオリン・リサイタル」を開催するなど、その活躍は目覚ましい。その他テレビ朝日『題名のない音楽会』、NHK-FM『ベストオブクラシック』などのメディアへの出演も多い。 CDはオクタヴィア・レコードより無伴奏アルバム『ブラヴィッシモ』『パガニーニ:24のカプリース』など4枚のアルバムをリリース。
これまでに岡本智紗子、岩谷悠子、小栗まち絵、大谷康子、原田幸一郎、神尾真由子各氏に師事。東京音楽大学特別特待奨学生としてアーティスト・ディプロマコースで学ぶ。在籍中にロームミュージックファンデーションの奨学生にも選ばれる。東京音楽大学を修了後、江副記念リクルート財団奨学生として、メニューイン国際音楽アカデミーに留学。マキシム・ヴェンゲーロフ氏、ルノー・カピュソン氏のもと研鑽を積んだ。使用楽器は宗次コレクションより貸与されている1678年製ニコロ・アマティ。
◆酒井有彩 Arisa Sakai(ピアノ):
文化庁新進芸術家在外研修員として渡欧。ベルリン芸術大学を最優秀で卒業、ドイツ国家演奏家資格取得。
幼少よりピティナ・ピアノコンペティション全国決勝大会、全日本学生音楽コンクール他多数入賞。浜松国際ピアノアカデミーにてプロミシング・アーティスト賞、堺国際コンクール一般部門第1位、マルサラ市国際コンクール第2位、ブゾーニ国際コンクールファイナルスカラシップ、ジュネーブ国際コンク―ルセミファイナリスト、レオポルド・ベラン国際コンクール第1位など国内外にて多数入賞。
ポーランド国立放送響、リベイランプレート響、東響、群馬響、大フィル、関西フィル、日本センチュリー響、兵庫PAC管、モディリアーニ弦楽四重奏団等と共演。また、クラウディオ・クルス、大友直人、大山平一郎、飯森範親、田中祐子、藤岡幸夫、角田鋼亮、岩村力、寺岡清高、粟辻聡等の著名指揮者と共演している。2021年に大阪響(指揮:横山奏)とラフマニノフのピアノ協奏曲第2番を共演、『音楽の友』誌にて「優しさと厳しさが入り混じった世界を巧みに描き出した」と絶賛された。NHK Eテレ『クラシック音楽館』、テレビ朝日『題名のない音楽会』等に出演。
CHANEL Pygmalion Days アーティスト。Music Dialogue アーティスト。地域創造公共ホール音楽活性化事業登録アーティスト。
デビューCD『ラヴェル ピアノ協奏曲』はレコード芸術誌の特選盤に選出された。2023年、セカンドアルバム『Sehnsucht nach Leipzig/憧憬』をリリース。
[公式サイト]www.arisasakai.com
公演日程
開催日 | 開演時間 | 都道府県 ・都市 |
会場 | チケットのご購入 | 詳細 |
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2024年 06月15日(土) |
2:00 pm |
東京都 東京 |
浜離宮朝日ホール |
チケットのご購入公演終了 |
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【料金】 |