[ 公演案内 ]
江戸の花形競演~三三・扇橋・小すみ
公演期間:2023年11月26日(日)


民音落語会
江戸の花形競演~三三・扇橋・小すみ
【出演】柳家三三、入船亭扇橋、桂小すみ(端唄)、林家あんこ
【主な予定曲目】演題未定
☆江戸落語の名手として高い人気を誇る柳家三三を中心に、花形たちの芸をお届けします。
江戸落語の名手として玄人から素人まで、聞く人を虜にする実力派の柳家三三。昨年真打に昇進して実力をつけている正統派、十代目入船亭扇橋。音曲師として初の、花形演芸大賞を受賞した桂小すみ。現在の演芸を盛り上げる、花形たちによる落語会です。
柳家三三は、人間国宝であり古典落語の名人と呼ばれた故・柳家小三治を師にもち、二つ目時代には一門の中でもいち早く頭角を現しました。その抜群の巧さで多くの観客を魅了し、開催する独演会は完売続き。年々味わい深さに磨きがかかる高座は、必見です。
入船亭扇橋は、三三の師である柳家小三治と親交が深く、屈指の古典落語の名手であった故・9代目入船亭扇橋の孫弟子。昨年真打昇進にあたり、入船亭一門からの勧めもあってその名を襲名した、これからが期待される正統派の落語家です。
桂小すみは、国立演芸場の花形演芸大賞で、令和3年度の大賞を受賞。同賞の過去受賞者には、『笑点』で話題の春風亭一之輔など、その多くが落語家の中、今回は音曲師として初の受賞となった話題の人。高座では、古典に洋楽を取り入れるなど、馴染みやすい端唄が魅力です。
江戸の風情を感じる極めつけの話芸に端唄、花形たちの芸を、とくとお楽しみいただきます。

本名、蛭田健司(ひるたけんじ)。1974年、神奈川県小田原市生まれ。
[芸歴]1993年3月、柳家小三治に入門。同年5月楽屋入り、前座名「小多け」。同年10月、初高座(末広亭「道灌」)。
1996年5月、二ツ目昇進「三三」と改名。2006年3月、真打昇進。
[受賞歴]1999年2月、第9回 北とぴあ 若手落語競演会「大賞」受賞。2002年5月、平成13年度 にっかん飛切落語会 若手落語家「努力賞」受賞。2003年5月、平成14年度 にっかん飛切落語会 若手落語家「奨励賞」受賞。2004年5月、平成15年度 にっかん飛切落語会 若手落語家「大賞」受賞。2005年3月、平成16年度 花形演芸大賞「銀賞」受賞。同年5月、平成16年度 にっかん飛切落語会 若手落語家「奨励賞」受賞。2006年5月、平成17年度 にっかん飛切落語会 若手落語家「奨励賞」受賞。同年5月、林家彦六賞 受賞。
2007年12月、第62回文化庁芸術祭 大衆芸能部門「新人賞」受賞。2008年3月、平成19年度「彩の国落語大賞」受賞。2009年4月、平成20年度 花形演芸大賞「金賞」受賞。同年10月、第58回 神奈川文化賞「未来賞〈芸能〉部門」受賞。2010年4月、平成21年度 花形演芸大賞「大賞」受賞。2016年3月、第66回文化庁芸術選奨「文部科学大臣新人賞(大衆芸能部門)」受賞。
◆入船亭扇橋(いりふねてい せんきょう):
2008年2月、入船亭扇辰に入門。2008年9月、前座となる。前座名「辰じん」。2012年11月、二ツ目昇進。「小辰」と改名。2013年、第2回噺家の手ぬぐい大賞受賞。2017年、第9回前橋若手落語家選手権 優勝。2018年、平成30年度NHK新人落語大賞 本戦出場。
2019年3月、平成30年度 国立演芸場「花形演芸大賞」銀賞。2020年3月、令和元年度 国立演芸場「花形演芸大賞」金賞。2021年、第32回北とぴあ若手落語家競演会大賞受賞。
2022年9月、真打昇進。「十代目入船亭扇橋」を襲名。2023年3月、令和4年度 国立演芸場「花形演芸大賞」金賞。
◆桂小すみ(かつら こすみ):
2003年、落語芸術協会にお囃子として入会。2018年、桂小文治門下。
音曲師「桂小すみ」となり、1年間の前座修行に入る。2019年、前座修行終了。
2020年、令和元年度花形演芸大賞 銀賞。2021年、令和2年度花形演芸大賞 金賞。2022年、令和3年度花形演芸大賞 大賞。
◆林家あん子(はやしや あんこ):
2013年3月、林家しん平に入門。2017年5月、二ツ目に昇進。
2021年11月、第21代すみだ親善大使に選出。
公演日程
開催日 | 開演時間 | 都道府県 ・都市 |
会場 | チケットのご購入 | 詳細 |
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2023年 11月26日(日) |
11:30 am 3:00 pm |
東京都 東京 |
有楽町よみうりホール |
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【料金】 |