民音創立55周年／日本・スウェーデン外交関係樹立150周年記念
スウェーデン・ハーモニー
弦楽器とコーラスで贈る奇跡の音色

【出演】ムシカ・ヴィーテ（弦楽合奏団）、ヴォカールハルモニー（コーラスアンサンブル）

【主な予定曲目】デイ・イズ・ヒア（K.レーンクヴィスト）、組曲「ホルベアの時代より」“リゴドン”、結婚行進曲（スウェーデンの伝統曲）、故郷（日本唱歌）、紅葉（日本唱歌）、ABBAメドレー、他

☆スウェーデンが誇る弦楽合奏団とコーラスアンサンブルが、初来日公演で奇跡の初共演！
スウェーデンと日本は、1868年に修好通商航海条約を締結し、初めて外交関係を樹立。明治時代に日本との関係を確立した最初の国の一つが、スウェーデンでした。民音創立55周年にあたる2018年、日本・スウェーデン外交関係樹立150周年記念事業として、音楽大国スウェーデンが自信をもってお届けする本公演で、心が澄み渡ってくるような珠玉のハーモニーをご堪能いただきます。
初の来日公演に臨む“ムシカ・ヴィーテ”と“ヴォカールハルモニー”は、今回の民音のステージで初めてコラボレーションを行う、スウェーデンきっての弦楽合奏団とコーラスアンサンブルです。“ムシカ・ヴィーテ”は、毎年スウェーデン国内で開催されているフェスティバルや、数々のコンサートに参加。これまでに中国、アメリカ、ギリシャ、スイス、ドイツ、スペインなどの海外公演を成功に導いてきました。「ムシカ・ヴィーテのコンサートは、エネルギーが湧き出ていくように刺激的であり、深い芸術体験を与えてくれるものである」（ヘルシンボリ・ダーグブラード紙）と評されているように、エネルギッシュなステージを作り上げて定評がある弦楽合奏団です。一方の“ヴォカールハルモニー”は、2004年に設立されたコーラスアンサンブルで、これまでスウェーデンのグラミー賞に2枚のアルバムがノミネートされています。
今回の共演ステージでは、バロック時代から現代のポピュラー音楽まで、時代の異なるスウェーデンの作曲家で構成された多彩な作品を中心にお贈りします。総勢25名……インストゥルメンタルとヴォーカルの絶妙な音が重なり合い、美しくも斬新なノルディック・サウンドを、存分に披露してくれることでしょう。どうかお聴き逃しなく！

◆ムシカ・ヴィーテ Musica Vitae：
「“人生を表現した音楽”を生演奏でお届けしたい」との思いで活動する、15名で構成された弦楽合奏団。団員の演奏は、精密で技術は高く、バロックとロマンチック、モダニズム、そして現代音楽など幅広いジャンルの演奏を行っている。その活動は、スウェーデン国内での公演に留まらず、中国、アメリカ、ギリシャ、スイス、ドイツ、スペインなどの海外公演も成功させており、インターネットや新聞などのメディアにて頻繁に取り上げられてきた。
また、ムシカ・ヴィーテは、音楽機関ムジク・イ・シードの一員として知られる。“ムジク・イ・シード”とは、スウェーデン南部のスコーネ県 、クロノベリ県に拠点を構える音楽機関で、文化振興の一環として主要都市以外の地域でも良質な音楽・生演奏に接する機会をつくることを目的とし、積極的な文化活動を続けている。その活動は、各地域の主催者と協力をしながら、毎年3000回以上のコンサートを開催し30万人以上を動員している。

◆ヴォカールハルモニー Vokalharmonin：
新しい音と声楽テクニックを探求することを目的に活動している、2004年に設立されたコーラスアンサンブル。2004年、スウェーデンのラジオで「アーチスト・イン・レジデンス（Artist In Residence）」に選出され、2007年にはリクスコンサート（スウェーデン・コンサート協会）によって、その年のイヤー・オブ・クワイヤーに選ばれた。
これまでに発表したCDアルバムは、いずれも絶賛されており、2005年に『Charpentier - Sacred Choral Music』が、また、2008年には『Soavi Accenti』が、スウェーデン・グラミー賞にノミネートされている。
設立当初より芸術監督を務めるフレドリック・マルンベルグは、2012年からスウェーデンで最も権威のある合唱団「エリック・エリクソン室内合唱団」の主任指揮者と「ストックホルム・ロイヤル・カレッジ・オブ・ミュージック」の合唱指揮者にも任命されており、高い評価を得ている。

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