山下伶　ハーモニカ・コンサート
クロマチック・ハーモニカが奏でる魅惑の世界

【出演】クロマチック・ハーモニカ／山下伶
持山翔子（ピアノ）、小山尚希（ベース）、工藤明（ドラムス）、めかる（ヴァイオリン）、伊藤修平（チェロ）

【曲目】リベルタンゴ、エル・クンバンチェロ、ひまわり、海を見ていた午後、川の流れのように、レインドロップ、他（予定）

☆ハーモニカ界の期待の新星、山下伶が、民音のステージに登場！
どこか哀愁を漂わせる音色……ハーモニカ独特の響と、驚くほど幅の広い音楽領域を、絶妙バックバンドとともに、迫力のサウンドでお贈りいたします。レパートリーは、よく知られた日本の曲に映画音楽、ジャズやラテンの名曲まで。ハーモニカを中心に、鮮やかに繰り広げられるステージは、聴き応え十分です。
山下伶（やました れい）は、桐朋学園芸術短期大学音楽専攻。フルートで卒業しましたが、卒業後にクロマチック・ハーモニカの音色に魅せられ、日本を代表する演奏家の徳永延生氏に師事。2011年には、ドイツのハーモニカ・メーカーHOHNER日本代理店関連企業の「徳永音楽教室」東京校開設に伴い、代表専任講師に就任。
2014年、第34回F.I.H.ハーモニカコンテストのクロマチック・ソロ／クラシック部門、ジャズ・ポップス部門、アンサンブル小編成部門の3部門で、堂々第1位を受賞するという快挙を成し遂げ、同大会にてグランプリを獲得。その実力は、ハーモニカ界の未来を担う存在として、ひときわ注目を集めています。学生時代に女優・モデル経験もある彼女は、なにより表現者として魅せるステージに定評があり、ハーモニカという楽器にあまり馴染みのない世代にも、大いにアピール。ハーモニカの底知れぬ魅力を伝えるべく、現在奮闘中です。
近年では、東京交響楽団をはじめ、演歌歌手の川中美幸、ギター・デュオいちむじん、ブラジリアン・ミュージックのピアニスト今井亮太郎、俳優の吉田栄作、ギタリストの吉川忠英と共演するなど、クラシック、ポップス、ジャズ、ラテン、映画音楽、歌謡曲のジャンルを問わず多彩なレパートリーにアプローチし、いずれも高い評価を得てきました。
2016年7月、サウンド・プロデューサーに今井亮太郎を迎え、ビクターエンタテインメントよりアルバム『Beautiful Nreath』で、待望のメジャー・デビュー。アルバムに収録されたオリジナル曲「レインドロップ」が、日本テレビ系「news every.」お天気コーナーのテーマソングで流れました（同年9～11月）。
ミュージアム・コンサートで絶賛を博した山下伶……ハーモニカのイメージを一新する、彼女の情感豊かなハーモニカの世界を、存分に満喫するチャンスです。

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