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プロフィル

小松原庸子スペイン舞踊団

 フラメンコをはじめとするスペイン各地の民族舞踊、クラシコ・エスパニョール(スペイン古典舞踊)の継承、又多くの新しい作品を創作する等意欲的活動を続けている。1969年舞踊団創立以来、東京をはじめ日本各地で公演を行いスペイン舞踊の発展に力を注いでいる。主な年間活動には日本全国公演、文化庁芸術活動推進事業のアジア、アメリカ、ヨーロッパ公演、2000年に30回記念を迎えた日比谷野外音楽堂でのフェスティバル「真夏の夜のフラメンコ」及び秋の芸術祭参加公演等がある。舞踊団員は小松原庸子の指導の下、厳しいレッスンを重ねると共に、本場のマエストロの指導も受け研鑚に励んでいる。国内外の公演において、フラメンコ本来の様式美を湛え、多くの観客を魅了している。2009年には舞踊団創立40周年事業として国内外で公演を行い、続いて2010年スペインでのフラメンコ最大のフェスティバルに出演、そして40周年の掉尾を飾る舞台としてメキシコ公演を行うなど、更なる飛躍を目指している。

フアン・オガジャ(男性舞踊手)

 カディス生まれ、1982年舞台デビュー。1989年ニューヨークで成功した「ジプシー・パッション」に出演。1992年バルセロナ・オリンピック開会セレモニーにおけるクリスティーナ・オヨスのパフォーマンスに参加。2001年小松原舞踊団の全国公演「カルメン」でドン・ホセを演じて好評を博し、2002年の民音公演「ビバ!フラメンコ」でも才能と実力を発揮した。


マルコ・バルガス(男性舞踊手)

 セビージャに生まれ、幼くして闘牛に親しむ。10歳よりバレエ、スペイン舞踊、フラメンコを身につけ、1994年アンダルシア州立舞踊団の創立メンバーに選ばれた。ソリストとして数多くの舞台に立ち、2008年権威あるヒラルディージョ賞を受賞。小松原舞踊団「血の婚礼」東京初演に参加。現代的な振付も手がけ、フラメンコ舞踊に新境地を拓いている。


演奏・歌

フアン・カルロス・ベルランガ(ギタリスト)
マティアス・ロペス(歌手)
ミゲル・デ・バダホス(歌手)