７月１日（火）、２日（水）の２日間、鬼太鼓座出身の井上良平と井上公平の双子ユニットＡＵＮ（あうん）と鼓童出身のＨＩＤＥ（ヒデ）による「学校コンサート」が、沖縄県の名護市、沖縄市で開催されました。（主催：民音、共催：名護市教育委員会、沖縄市教育委員会、後援：沖縄テレビ放送、琉球新報社）

７月１日（火）は、名護市立名護中学校の体育館にて開催され、生徒２５０名（１学年）が参加しました。生徒たちは、事前にＡＵＮの出演番組（日本テレビ系列「世界一のショータイム」）を観ており、期待に胸を膨らませて当日を迎えました。コンサートでは、躍動感溢れるＡＵＮの和太鼓演奏、そして、ＨＩＤＥが巧みに操るチャッパ（打楽器）の音色が体育館いっぱいに響き渡り、参加している生徒の顔に喜びと感動の笑顔が広がりました。

７月２日（水）午前には、沖縄市立比屋根小学校の体育館にて開催され、全校生徒５００名が参加。和太鼓の体験コーナーでは、アーティストが希望者を呼び掛けると、児童たちのほぼ全員が勢いよく手を挙げ、力いっぱい太鼓を叩き、体験コーナーの最後には、教職員も参加し、コンサートを大いに盛り上げました。

７月２日（水）午後には、沖縄市立美里中学校の体育館にて開催され、全校生徒７００名が参加。コンサート終了後には、返礼として全校生徒による校歌（校長先生による伴奏）がアーティストに贈られました。アーティストも、その想いに応えるように途中から演奏に加わり、感動的な共演を果たし、沖縄県における２日間に及ぶ学校コンサートの幕を締めくくりました。

参加した生徒は「心に響く音楽とパフォーマンスがとても面白かった。体に振動が響いてきて、鳥肌が立ちました。今日の演奏を聴いて、大ファンになったので、これからも応援し続けていきます。これからも世界中で活躍してください。」と、感想を述べました。

校長先生は「生で一流の演奏を聴くことができる貴重な機会を頂き、大変にありがとうございました。今日の学校コンサートは、子供たちにとってかけがえのない思い出になったことと思います。」と、語っておりました。