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プロフィル

クアトロ・チェリ

クアトロチェリは、アルテンブルク・ゲラ歌劇場管弦楽団首席奏者のルーカス・ドライヤー(Lukas Dreyer)を中心に、ティム・シュトレーブル(Tim Stroble)、マティアス・トゥルック(Matthias Truck)、ハートヴィッグ・クリスト(Hartwig Christ)の4人で結成されたチェロアンサンブル(四重奏団)。

誕生の発端は、1997年。フリードリヒ・ユルゲン・ゼルハイム協会の助成金を受け、ラジオ、テレビに出演するようになった。その後、ヨーロッパのさまざまなフェスティバルに招聘を受け、2004年には初のアメリカツアーを敢行。全米各都市で150回以上の熱演を披露した。

また、2006年には初の上海公演へ。演奏は好評を博し、その後、再び中国に招かれ、そのツアーの日程にはシンガポールと香港も組み込まれた。

ヨーロッパのみならず北米、アジアなど、いずれの国でも再訪を望まれるクアトロチェリ。今回の初来日ツアーには、内外より大きな期待が寄せられている。

普段はオーケストラ、室内楽奏者として活動し、指導者としてもクラシック音楽に携わっている4人だが、「クアトロチェリ」でのコンサートは「観客に楽しんでいただくこと」を第一に、クラシック、ジャズ、ラテン音楽、映画音楽、いずれのジャンルも、彼らの型破りな演奏スタイルで、これまで多くの聴衆から喝采を浴びてきた。

演奏される曲の楽譜は、専属のアレンジャーによる編曲で、彼らにしか表現できない高度な技法を必要とし、クアトロチェリの持つ魅力が存分にあふれている。かつてLucid Culture紙(アメリカ)では「往々にして驚嘆するほどの創造力に富んだアレンジ」と評された。 聴衆は、彼らのエネルギーと情熱に心を奪われ、舞台でのユニークなパフォーマンスに魅了されるであろう。

メンバー

ルーカス・ドライヤー  ティム・シュトレーブル  マティアス・トゥルック  ハートヴィッグ・クリスト