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 オリジナル楽器の指揮者として余りにも有名なサー・ロジャー・ノリントンは、1975年にロンドン・クラシカル・プレイヤーズ(LCP)を結成。その優れた演奏は、欧米では同じオリジナル楽器オーケストラの指揮者であるブリュッヘン、ガーディナー以上の人気があり、古典からロマン派の作品に新しい光を投げかけました。その指揮・演奏は音楽の核心をつかんだ奥ゆきのある響きをもち、自由自在で独特な味わいを醸しています。そして、ここ数年、ノリントンの指揮に瞠目した世界の著名なオーケストラが、彼を指揮者として待望する動きが起きています。ロンドン響、BBC響、ボストン響、サンフランシスコ響、さらに最近ではウィーン・フィル、ベルリン・フィル等の招請を受けて客演し、その豊潤な演奏は世界的に大きな反響を呼んでおります。
 本公演は、ロジャー・ノリントンの日本デビューとなり、ドイツの名門・シュトゥットガルト放送交響楽団が演奏を披露します。かつて巨匠チェリビダッケが首席指揮者を務めたことがあるこのオーケストラは、'98年9月より首席指揮者にサー・ロジャー・ノリントンを迎え、クラシック界に今、新しい旋風を巻き起こしています。
 時を得た鬼才サー・ロジャー・ノリントンが率いるシュトゥットガルト放送交響楽団が、21世紀の聴衆へ向けて勇躍、そして斬新に奏でる革新の響き! 卓越した新サウンドの創出にぜひご期待ください。


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