[ NEWS ]
2025/06/05
学校コンサート/読み聞かせ音楽会
【ビエント】 宮崎県西都市茶臼原小学校で開催しました

5月28日 熊本阿蘇を拠点に活動するインストゥルメンタル・デュオ ”ビエント”(吉川万里・竹口美紀)の学校コンサートを宮崎県西都市茶臼原(ちゃうすばる)小学校で開催しました。
同校の全校児童(40名)、石井記念ひかり保育園の園児(12名)と教職員・保護者の約90名が鑑賞。
阿蘇の草花が春の到来を喜ぶ様を表現したオリジナル曲「森~息吹」で幕を開けるステージ。
イントロの鳥のさえずり(鳥笛)が奏でられると、児童たちは反応的に”キョロキョロ”とあたりを見渡し鳥を探す仕草をみせ、会場は一瞬にして阿蘇の大自然へと誘われました。
途中、吉川万里氏が、児童も授業で使用する鍵盤ハーモニカやリコーダーを取り出し
「私はこの2つの楽器が苦手だった・・・・」
と語り、当時の担任の先生からの
「苦手でもよか!好きになる努力ばせいよ。(熊本弁)」
との教え通り、苦手な楽器と向き合い努力し続けた結果、どんどん好きになり、今ではプロの笛奏者になれたとの自身のエピソードを紹介。
鍵盤ハーモニカではタンゴの名曲「ラ・クンパルシータ」、リコーダーでは「ピタゴラスイッチ」を華麗に演奏し「皆さんも、何かひとつ挑戦をし続けて」とエールを送りました。
世界の民族楽器を紹介するコーナーでは各学年の代表生徒が舞台上で実際に演奏体験を行い、予想外の音色に驚きと笑顔が広がりました。
ステージは、そのままアニメ「もののけ姫」のテーマ曲の演奏へ。
初めて使う楽器を見事に操りながら、ビエントとの合奏を楽しみました。
コンサートの最後は、“阿蘇の空を悠然と飛ぶ大鳥の様に、どんな困難があっても大きな心で悠然と向かって行って欲しい”との願いを込め、ビエントが熊本地震の困難から再起をするきっかけとなったオリジナル曲「断崖の翼」を披露し幕を閉じました。
鑑賞した児童からは
「見た事のない楽器を体験できて嬉しかった」
「リコーダーを挑戦しようと思えた」
教職員からは
「楽器の演奏は”心を込めた音の出し方で、人の心を感動させることができる”と教えているのですが、今日はその事が児童に伝わったと思います。とても素敵なコンサートを有難うございました」
との感想を寄せて頂きました。
※本事業は賛助会費による公益事業として行いました。賛助会員の皆様に心より感謝申し上げます。
同校の全校児童(40名)、石井記念ひかり保育園の園児(12名)と教職員・保護者の約90名が鑑賞。
阿蘇の草花が春の到来を喜ぶ様を表現したオリジナル曲「森~息吹」で幕を開けるステージ。
イントロの鳥のさえずり(鳥笛)が奏でられると、児童たちは反応的に”キョロキョロ”とあたりを見渡し鳥を探す仕草をみせ、会場は一瞬にして阿蘇の大自然へと誘われました。
途中、吉川万里氏が、児童も授業で使用する鍵盤ハーモニカやリコーダーを取り出し
「私はこの2つの楽器が苦手だった・・・・」
と語り、当時の担任の先生からの
「苦手でもよか!好きになる努力ばせいよ。(熊本弁)」
との教え通り、苦手な楽器と向き合い努力し続けた結果、どんどん好きになり、今ではプロの笛奏者になれたとの自身のエピソードを紹介。
鍵盤ハーモニカではタンゴの名曲「ラ・クンパルシータ」、リコーダーでは「ピタゴラスイッチ」を華麗に演奏し「皆さんも、何かひとつ挑戦をし続けて」とエールを送りました。
世界の民族楽器を紹介するコーナーでは各学年の代表生徒が舞台上で実際に演奏体験を行い、予想外の音色に驚きと笑顔が広がりました。
ステージは、そのままアニメ「もののけ姫」のテーマ曲の演奏へ。
初めて使う楽器を見事に操りながら、ビエントとの合奏を楽しみました。
コンサートの最後は、“阿蘇の空を悠然と飛ぶ大鳥の様に、どんな困難があっても大きな心で悠然と向かって行って欲しい”との願いを込め、ビエントが熊本地震の困難から再起をするきっかけとなったオリジナル曲「断崖の翼」を披露し幕を閉じました。
鑑賞した児童からは
「見た事のない楽器を体験できて嬉しかった」
「リコーダーを挑戦しようと思えた」
教職員からは
「楽器の演奏は”心を込めた音の出し方で、人の心を感動させることができる”と教えているのですが、今日はその事が児童に伝わったと思います。とても素敵なコンサートを有難うございました」
との感想を寄せて頂きました。
※本事業は賛助会費による公益事業として行いました。賛助会員の皆様に心より感謝申し上げます。