7月15日、兵庫県神戸市の関西国際文化センター ６Fコスモホールで、「MIN-ON絵本と歌の音楽会（親子向け）」／「民音文化講演会 読み合わせ＆歌いかけの力（大人向け）」を開催しました。

立命館大学教授として、発達心理学と教育心理学の観点からその研究に取り組む増田梨花教授を中心に、元NHKの歌のお姉さんで現在はオペラや舞台、ラジオパーソナリティなどで幅広く活躍する田中あつ子氏と、2023年アメリカで開催されたソロギターの世界大会で優勝し日本人女性として初めて世界一に輝いたMOMO氏らを講師に迎え、世界共通の子育て文化ともいえる絵本の「読み聞かせ」と、その魅力を飛躍的にひろげる「音楽」の力とのコラボレーションをテーマに開催。

11時の親子向けの回と、14時の大人向けの回の2回にわたり開催し 11時が323名、14時が278名、合計601名の方にご参加いただきました。



親子向けの11時回は講談社の名作絵本「あらしのよるに」と「アフリカの音」の読み合わせを軸に、場内参加型で進行。
田中あつ子氏の美声と、MOMO氏による圧巻のギター、アフリカの民族楽器「ジャンベ」の奏者のフォテ氏などが彩りを加え、未就学児童含むの多くの子どものお客様が楽しそうに参加され、大盛況で幕となりました。



大人向け14時回は、現在、研究のために立命館大学からカナダに派遣されている増田教授が、日本と海外との比較などにも言及しながら、音楽と情操教育について講演を展開。 この講演も、歌とギターを織り交ぜて場内参加型で進行されましたが、豪華な舞台に場内からは惜しみない拍手が贈られました。



参加者のアンケートからは、

「素晴らしい歌、読み合わせにたいへん感動しました。不登校の息子も楽しんでいました。ありがとうございました！（親子向け参加の50代女性）」

「小学１年の娘と参加させて頂きました。朗読も演奏も大変素晴らしく、会場の雰囲気も和やかでとても楽しい時間でした。小さいお子さん連れでのコンサートや静かな読み聞かせは大変ハードルの高いものなので、こうした取り組みはとてもありがたいと思いました。ぜひまた開催して頂きたいです。（親子向け参加の40代女性）」

「仕事で子供に対して歌ったり、読み聞かせをしたりしているので、子供にとってどんな力になっているのか再確認できて良かったです。（大人向け参加の20代女性）」

「とても良かったです。保育現場で働いていますので､とても良い内容で楽しく参加させて頂くことが出来ました。ありがとうございました。（大人向け参加の50代女性）」

など、お喜びの声を多数お寄せいただきました。
 

同イベントは、7月21日に出演者を一部変更して、東京・民音文化センターにて開催します(参加受付終了)


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