HOME > NEWS一覧 > 「韓日青年伝統音楽家の出会い Vol.3」を開催します

NEWS

2020/01/16 文化講演会/レクチャーコンサート

「韓日青年伝統音楽家の出会い Vol.3」を開催します

民音音楽博物館 レクチャーコンサート
韓日青年伝統音楽家の出会い Vol.3

2020年新春、そして日韓国交正常化55周年を祝うコンサート「韓日青年伝統音楽家の出会い Vol.3」を韓国文化院にて開催致します。本年のコンサートでは、韓国の伝統楽器カヤグムとコムンゴ、そして日本の二十五絃箏と西洋楽器キーボードの韓日若手奏者によるコラボレーションをお届け致します。

皆様からのご応募をお待ちしております。

【日時】
2020年2月19日(水)19時00分開演(18時30分開場)

【場所】
韓国文化院 ハンマダンホール
住所:東京都新宿区四谷4-4-10
(東京メトロ丸の内線「四谷三丁目」駅より徒歩3分)

【料金】
無料(事前申込が必要)

【主催】
駐日韓国大使館 韓国文化院、文化庁、民音音楽博物館

【協力】
韓国観光公社、韓国コンテンツ振興院

【出演者】
ソン・ユジン(カヤグム)、ユ・ミヨン(コムンゴ)
中井智弥(箏・三絃・二十五絃箏奏者、作曲家)、大坂孝之介(鍵盤奏者、作曲家、編曲家)

【予定曲目】
※プログラムは諸事情により変更になる場合があります。
雲の上を歩く歌(Song Walking on the Clouds)、
コムンゴ&カヤグムの散調倂奏(Sanjo Duet for Geomungo & Gayageum)、
花のように、磯原節(北茨城民謡)、Motion、深海(Deep Sea)、琴瑟相和、Horizon

【申込方法】
下記の「参加者募集中」からお申込みください。

【申込〆切】
2020年2月4日(火)
※締切日翌日に抽選を行いご登録頂きましたメールに連絡させて頂きます。

【お問合せ先】
民音音楽博物館 レクチャーコンサート 事務局 03-5362-3440

<プロフィル>
ソン・ユジン(カヤグム)
12歳からカヤグムを学び、国楽高等学校を経て、韓国芸術総合学校伝統器楽科に首席で入学。
伝統音楽と「正歌楽会」、「コムル」などの韓国伝統音楽団体で創作音楽を演奏してきた。
2010年からソロ活動を開始、演劇・ミュージカルなど他のジャンルの創作者たちのコラボ、古楽譜と韓国伝統音楽の再解釈プロジェクトなど様々な舞台を経験。2014年からドイツ・ベルリンに滞在しながらアジアンアート・アンサンブルと共に東アジアと西洋楽器が調和する新たな表現方法を模索しており、韓国伝統音楽とカヤグムを一般に広げるための一環としてカヤグム講義と講演コンサートを開催しています。

ユ・ミヨン(コムンゴ)
韓国芸術総合学校 伝統芸術院の器楽科の学士及び修士課程を修了した。
2006年コムンゴ・アンサンブル「コムンゴ・ファクトリー」を結成、芸術監督を務めながら3枚のアルバムをリリース。2008年にはコムンゴ名人たちの蓄音機からの音を拾って楽譜を書いた「忘れられていたコムンゴ散調の名人たち」を発表した。2012年には初ソロの「コムンゴサンジョロ ノヌンイルン」をリリース、2019年にはデンマークのギター奏者ダニエル・シェープマンと共演し、海をテーマにした作品集「深海」シリーズを完成した。コムンゴの演奏活動と共に、伝統楽器の改良にも力を注ぎ、ミニコムンゴとも言われているタムヒョングムそしてエレクトロニック・コムンゴなどの自ら改良して披露し、現在はチョルヒョングムとチョルグムまで活動幅を広げている。

中井智弥(箏・三絃・二十五絃箏奏者、作曲家)
東京藝術大学音楽学部邦楽科卒業。箏・地歌三絃の演奏も行いつつ、音域を広げた「二十五絃箏」の演奏を中心に活動。神話・文学作品・お能等を題材に新しい感覚で作曲し、様々なジャンルとコラボレーションを行っている。Eテレ「すごいぞ日本!古典芸能最新形」、NHKBS「新BS日本のうた」等に出演。2016年三重県文化奨励賞受賞。これまでソロアルバムを5枚リリース。海外公演では、外務省より文化使節としてタイ・ベトナムに派遣、日メコン交流年オープニングイベントを飾る。帰国後、総理官邸にてベトナム書記長との晩餐会にて凱旋公演を行う。また日本大使館主催で、リトアニア、スウェーデン、フィンランド、スイス、ポルトガルでリサイタルを開催。2018年日本・スウェーデン外交関係樹立150周年記念イベントに出演しオープニングコンサートを飾る。

大坂孝之介(鍵盤奏者、作曲家、編曲家)
幼少期からクラシックピアノに親しむ。早稲田大学ハイソサエティオーケストラのレギュラーピアニストを4年間務め、この頃からパーティーのジャズコンボや横浜ルミネでのピアノソロの仕事を始める。2004年に「湘南探偵団」のキーボードとして現ソニーミュージック・レーベルズからメジャーデビュー。2006年バンド解散後は、キマグレン、中村中、西野カナのツアーを皮切りにライブサポートを開始。現在は、長渕剛、新妻聖子、手嶌葵、河村隆一、辛島美登里などのアーティストから、歌に寄り添うピアニストとして信頼を寄せられている。楽曲提供では、中孝介に2曲連続でシングル曲の提供が実現、アニメ「BLEACH」のエンディングテーマに抜擢され、海外ユーザーからも好評を得る。定期的に行っているピアノソロライブに加え、2019年には自らのピアノトリオライブも実現、自主的な音楽にも精力的に取り組んでいる。
参加者募集中