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2019/09/17 文化講演会/レクチャーコンサート

日本人ボリビア移住120周年記念 「日本・ボリビア音楽の共演~ピライ・ヴァカ コンサート」を開催します

日本人ボリビア移住120周年記念
「日本・ボリビア音楽の共演~ピライ・ヴァカ コンサート」

日本人ボリビア移住120周年記念して、ボリビアを代表するギタリスト、ピライ・ヴァカ氏を招き、レクチャーコンサートを開催致します。日本人ギタリストとの共演で、両国の友好のハーモニーをお楽しみいただく予定となっております。ボリビアの楽曲から、POPS、日本の名曲まで、その超絶技巧を存分にご堪能ください。

皆様からのご応募をお待ちしております。

<ボリビア多民族国>
南アメリカ大陸のほぼ中央部に位置するボリビア多民族国は、その国土に4,000m以上の山々が連なるアンデス高地をはじめ、熱帯雨林やサバンナが広がる低地を含むなど、実に多彩な自然環境に恵まれています。また、アンデス高地では先スペイン期より高度な文明が栄え、さらにスペインによる植民地時代には、ポトシ銀山より掘り出された膨大な量の銀が、当時のヨーロッパ経済に大きな影響を与えました。そして現在でも、色彩豊かな民族衣装やフォルクローレ音楽、古くより続く民間信仰など、特色ある民族文化が多くの人々の関心を引きつけています。

【日時・会場】
10月10日(木)14時開演(13時30分開場)
民音文化センター B2 ミュージアムホール
住所:東京都新宿区信濃町8番地

【出演者】
ピライ・ヴァカ(ギター)、猪居亜美(ギター)

<プロフィル>
ピライ ヴァカ (ギタリスト)

ピライ・ヴァカは、ボリビアで生まれ、ギタリストのジーサス・オルテガと共にハバナ国立芸術学院で音楽を学び、ギターで学士号を取得、その後ルネサンス音楽を研究するため大学院に進学。
これまでに中南米をはじめ欧州、アジアの20カ国以上の都市にてコンサートを行っている。
またその音楽活動の功績が認められ、ボリビア人作家・造形美術家・音楽家の協会から贈られる最大の栄誉「国民音楽賞」、ボリビアのエル・アルト市、ラ・パズ市、ポトシ市、モンテロ市の自治体から芸術奨励賞、ボリビア統合賞などを受賞、そして、名門ケネディ芸術センターよりラテンアメリカを代表するギタリストとして選出されている。
その他、国連ユース、国際青年会議所には国際的に最も傑出したボリビア人として選ばれるなど、国内外でその名が知られ、各国のメディアからは以下のように評されている。
インターナショナルプレス:最も成功しているラテンアメリカ人ギタリストの一人
ワシントンポスト:「彼の音楽性とコントロールは観客に大きなインパクトを与えた」
ラインツァイトゥング社(ドイツ):「誇張ではなく、モセル音楽祭でのピライ・ヴァカは世界で最も傑出したギタリストの一人である」

レイニスクポスト(ドイツ):「技術的に優れているのはもちろんだが、どのようにこのギタリストを定義するかということは難しい。なぜなら、彼は感情を集中させ、音楽性と精神性、精神性と熟練性、重厚性と浅薄性の組み合わせを可能にしたからである。慎み深く、シンプルながら、自信に満ち溢れている。」

猪居亜美(ギタリスト)

1993年大阪市生まれ。4歳より父、猪居信之に師事しギターを始める。6歳より勝間恵子氏にピアノ、ソルフェージュを師事。2011年、NHK-FM名曲リサイタル出演。2012年より大阪音楽大学にて藤井敬吾、福田進一、両氏に師事。2015年5月、フォンテックよりデビューアルバム「Black Star」発売、レコード芸術特選盤に選ばれる。2016年、NHK-FM「リサイタル・ノヴァ」出演。同年3月大阪音楽大学卒業、並びに最優秀賞受賞。2017年1月、フォンテックよりセカンドアルバム「Moonlight」発売、レコード芸術特選盤に選ばれる。現在、益田展行氏にも師事している。また、フレット楽器ヤマサキに於いて学生を対象にレッスンを行うなど、後進の指導にもあたっている。クラシックギタリストのためのデジタルコンテンツ販売サイト「The Study of Guitar」 運営。

【料金】
無料(事前申込が必要)

【主催】
ボリビア多民族国大使館、文化庁、民音音楽博物館

【応募方法】
下部の「参加者募集中」をクリックし、お申込み下さい。

【募集〆切】 
2019年9月27日(金)
※応募者多数の場合は抽選の上、登録頂きましたメールに御連絡させて頂きます。

【お問合せ先】
民音音楽博物館 レクチャーコンサート事務局 03-5362-3440
参加者募集中