優しくもたくましい
フォルクローレの躍動

ANATA BOLIVIA JAPAN TOUR 2026

ときに楽しく、ときに涙する
そんな音楽――フォルクローレ

ANATA BOLIVIA JAPAN TOUR 2026
ANATA BOLIVIA JAPAN TOUR 2026

遠くて、近い音楽。

フォルクローレとは、南米アンデス地方の伝統的な民族音楽やそれを基にした大衆音楽だ。伝統音楽ではあるが、そのルーツは少し複雑で、語源は英語の「フォークロア(folklore)」にある。時代とともに民族音楽を指す言葉として定着したが、その中身は一筋縄ではいかない。

ボリビアはかつてスペインの植民地として、先住民族が山奥へと追いやられた歴史を持つ。チャランゴという弦楽器のルーツもスペインにあり、この音楽には大航海時代以来の南アメリカ大陸の歴史が刻まれている。インディオの旋律、スペインの弦、アフリカのリズム——さまざまな要素が混ざり合い、明るくもあり、哀愁もあり、どこか異国的でいて、不思議と心に響く。それがフォルクローレだ。

実はこの音楽、日本人の耳にはなぜかなじみやすい。ケーナは竹や葦でつくられた縦笛で、その音色と佇まいはどこか尺八に似ている。初めて聴いたはずなのに「どこかで聴いたことがある」と感じる人も多い。「コンドルは飛んで行く」を知っている日本人は多いだろう。フォルクローレが日本で根強く愛され続けているのは、きっとそんな理由からだ。

アナタ・ボリビアを立ち上げた秋元もそんな一人だ。大学生のとき、キャンパスで耳にしたケーナの音色に心を奪われ、アンデス音楽の世界へ引き込まれていった。卒業後は単身ボリビアへ渡り、標高3700メートルの首都ラパスでアナタ・ボリビアを結成した。薄い空気の中で鍛えられた体から生まれる歌声は、伸びも声量も平地とは別次元のもの。

ボリビアから日本まで、飛行機で丸2日。時差もほぼ真逆。それほど遠い場所にある音楽だからこそ、このステージは貴重だ。「コンドルは飛んで行く」から、笑いを誘う軽快なリズム、ダンサーとともに盛り上がるお祭りの音楽まで、インカ帝国の時代から受け継がれてきた音楽の豊かさを、生演奏でお届けする。

アナタ・ボリビア

明るくて、少し悲しくて、気づけば元気になっている。距離は遠くても、心はきっと近くにある——そんな音楽が、この秋やってくる。

ARTIST PROFILE

アーティスト写真
アナタ・ボリビア
ANATA BOLIVIA
  • ★ ボリビア音楽界のグラミー賞とも称される「シコンボル」3部門にノミネート
  • ★ ボリビアを代表するフォルクローレグループ
  • ★「ボリビア下院議員議会」より文化振興への貢献を評価され表彰

バンド名の「ANATA」とは、「お祭り」という意味で、ボリビア人の「いつまでも遊び心、人生を楽しむ気持ちを忘れない」という気質を表現しています。また、日本語の「あなた」と同じ発音であることから、「あなた一人のために歌い続けよう」という意味も込められています。

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