民音創立60周年を記念して、1966年に4番目の交流国となったフランスより、2018年「パリ、愛の歌」公演で大好評を博したクレール・エルジエールとミュゼット・バンドを招聘し来日ツアーを開催します。

日本でとりわけ馴染み深いフレンチ・シャンソンと、20世紀初頭のパリで大流行したアコーディオン中心のアンサンブル“ミュゼット”を代表する名曲を中心にお届けします。

第１部を「パリの街歩き」、第２部を「愛の歌」というテーマで構成。『パリの空の下』、『古きパリの岸辺で』といったシャンソンの定番曲や、エディット・ピアフ、ジュリエット・グレコ、越地吹雪などが歌い人々の心に刻まれてきた『愛の讃歌』など、永遠のシャンソンの名曲をお送りします。

観客の皆様に“パリの雰囲気”を楽しんでいただけるよう、シャンソンのみならず、ピアノ、ギター、アコーディオン、ベース、ヴァイオリンの５名編成による、フレンチ・ミュゼット（２０世紀初頭のパリで大流行したアコーディオン中心のアンサンブル）の名曲もお届けします。

さらに、スタジオジブリ映画『ハウルの動く城』テーマ曲や、『紅の豚』で印象的に歌われるシャンソン『さくらんぼの実る頃』など、日本の誰もが耳にしたことのある曲も披露！

クレール・エルジエールの爽やかで歯切れの良い魅力的な歌声と、ミュゼットが奏でるフランスの名曲に、ご期待ください。

主催：ＭＩＮ－ＯＮ
後援：一般社団法人日本シャンソン協会
協力：リスペクトレコード、(株)タイムオフィス

【予定曲目】
愛の讃歌、パリの空の下、オー・シャンゼリゼ、水に流して、サン・トワ・マミー、他

クレール・エルジエール（Claire Elzière）

1971年パリ生まれ。1997年に歌手としてデビュー。サラヴァ・レーベルのプロデューサー、ピエール・バルーに認められ、フランスの偉大な歌手、作詞家であったピエール・ルーキとアラン・ルプレストの作品をアルバムに収めるよう勧められる。発売した３枚のアルバムは大成功を収め、注目を浴びるようになる。

1999年、ジュリエット・グレコのステージで名曲『美しき星に』を披露し、グレコ本人から「とても素晴らしい！ああでなくては！歌は」と褒め称えられる。

2007年、日本での活動を開始し、リスペクトレコードからフランス古典歌曲のレパートリーを集めたCDを録音し、日本全国で多くのツアーを行う。

2022年には、リスペクトレコードより新しいアルバムをリリース予定。

パリ・ミュゼット・バンド

ドミニック・クラヴィク(ギター、歌、プロデューサー)、グレゴリー・ヴー(ピアノ、歌)、マティルド・フェブレール(ヴァイオリン)、クリストフ・ランピデキア(アコーディオン)、オリヴィエ・モレ(ベース)