ヤーノシュカ・アンサンブル JANOSKA ENSEMBLE：
ブラチスラヴァの音楽一家に生まれたヤーノシュカ兄弟（オンドレイ、ローマン、フランティシェク）は、ブラチスラヴァ音楽院で学び、その後、ウィーンで音楽家としての才能を開花。各種コンクールで受賞し、それぞれがハンガリーの人気グループ「ラカトシュ・アンサンブル」や、ウィーンで“最高級のエンターテインメント”と称された「ザ・フィルハーモニクス」の一員として世界で活躍。才能溢れるヤーノシュカ兄弟に、義理の兄弟で世界の名門オーケストラで活躍していたコントラバス奏者ユリウス・ダルファスが加わり、「ヤーノシュカ・アンサンブル」を結成。

メンバーを率いるのは、ピアニストのフランティシェク・ヤーノシュカ。フランティシェクは、2002年にハンガリーのジェールで開催されたリスト国際ピアノコンクールで優勝を飾った実力派で、これまでロンドン交響楽団、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団といった名門オーケストラと共演。作曲、編曲者としても活躍しており、ジャンルを問わず、音楽に変幻自在の彩りを添える“鍵盤の魔術師”と称されている。
ヴァイオリニストのローマンは、ヨーロッパのあらゆるコンクールで受賞し、クラシックだけでなくジャズ・ヴァイオリニストとしても世界中で活躍している。ヴァイオリニストのオンドレイは、著名なヴァイオリニスト、ボリス・クシュニールに学び、様々なコンクールで入賞。ウィーン国立歌劇場管弦楽団、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団などでも活躍。コントラバス奏者のユリウス・ダルファスは、ウィーン国立音楽大学を最優秀の成績で卒業。ウィーン国立歌劇場、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団にも所属している。

2016年に「ドイツ・グラモフォン」からアルバム『ヤーノシュカ・スタイル』をリリースし、オーストリアのみならず世界中で大ヒット。それに続き、2019年にはニューアルバム『REVOLUTION』をリリース。アルバムを引っ提げたワールド・ツアーが、ヨーロッパ、アメリカ、アジア、オーストラリアで予定されている。