ごあいさつ
日本・キューバ外交関係樹立90周年、キューバ解放60周年と、幾重にも意義ある2019年……キューバが国を挙げて推薦する国際的アーティスト、トレス奏者のパンチョ・アマートによる本格的な日本ツアーが、民音で実現します。
日本でも長年にわたり人気のあるキューバ音楽を、多彩な魅力とともに存分にお楽しみいただきます!!
後援:キューバ共和国大使館
イントロダクション
“サルサ”のルーツのひとつとして、キューバ音楽の核をなす確固たるスタイルが、“ソンson”(“音”の意)です。そんな素晴らしき“ソン”の真髄を伝統的な編成で聞かせつつ、つねに革新的な試みにも挑んできたトレス奏者の奇才、パンチョ・アマート。
伝統の弦楽器“トレスtres”は、キューバ特有の複弦3コースのギターで、楽器名はスペイン語で数字の“3”に由来します。とりわけ哀愁を帯びた響きが魅力で、ソンの演奏において最重要楽器と位置付けられてきた“トレス”。
今回はパンチョのトレスに、ギター、ベース、パーカッション、トランペットが加わり、さらに男性歌手と女性歌手を加え、超絶技巧なども披露しながら、キューバ音楽の粋と熱気を存分にお届けします。
パンチョ・アマート
パンチョ・アマート Pancho Amat(トレス奏者)
キューバのソンの神髄を伝統編成で送り届け、かつ革新的な演奏にも挑戦を続けてきた、世界的トレス奏者。キューバ音楽界のレジェンドとして活躍してきたパンチョ・アマートは、1950年にキューバのグイラ・デ・マレナで生まれる。1971年に大学を卒業後、国立ハバナ大学で物理化学の教鞭をとる。その後、クラシック・ギターを専攻し、本格的に音楽を学ぶ。キューバ音楽史の中でも、ソンにおいて最も重要な楽器であるトレス(キューバ特有の複弦3コースのギター)を見事に奏で、キューバ音楽界の“奇才”という表現がピッタリな音楽家である。
1988年から1995年まで、アダルベルト・アルバレス率いるバンド“ソン・カトルセ”に所属し、1992年には、キューバ音楽レビュー・ショー『ノーチェ・トロピカーナ』の音楽家として初来日。単独でも来日し、日本のキューバ音楽ファンにもお馴染みの音楽家である。その後、自身のバンドである“カビルド・デル・ソン”を結成し、現在に至る。2010年には、キューバ共和国政府より、『2010年キューバ音楽大賞』を受賞し、国民的音楽家としてキューバ国内のみならず、全世界で活躍している。
チケット&スケジュール
入場料金:6,500円(税込)
上記価格は各会場の最上位ランク料金です。
ランク別の料金及びチケット購入は下のバナーから。
開催日 | 開演時間 | 都道府県 | 会場 |
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1月11日(金) | 18:30 | 新潟 | 新潟テルサ |
1月12日(土) | 19:00 | 富山 | オーバード・ホール |
1月15日(火) | 14:30/18:30 | 大阪 | NHK大阪ホール |
1月16日(水) | 18:30 | 埼玉 | 川口リリア・メインホール |
1月17日(木) | 18:30 | 埼玉 | 熊谷文化創造館さくらめいと |
1月18日(金) | 18:30 | 静岡 | アクトシティ浜松 大ホール |
1月20日(日) | 14:00 | 埼玉 | 久喜総合文化会館 |
1月22日(火) | 18:30 | 埼玉 | 和光市民文化センター |
1月23日(水) | 18:30 | 埼玉 | 東松山市民文化センター |
1月24日(木) | 18:30 | 千葉 | 千葉県文化会館 |
1月25日(金) | 18:30 | 長野 | ホクト文化ホール(長野県県民文化会館) |
1月27日(日) | 14:00 | 愛知 | 日本特殊陶業市民会館 フォレストホール(名古屋) |
1月29日(火) | 18:30 | 群馬 | 群馬音楽センター |
1月30日(水) | 18:30 | 宮城 | 仙台銀行ホール・イズミティ21 大ホール |
1月31日(木) | 18:30 | 福島 | けんしん郡山文化センター(郡山市民文化センター) 大ホール |
2月2日(土) | 18:30 | 北海道 | 苫小牧市民会館 |
2月3日(日) | 14:30 | 北海道 | わくわくホリデーホール(札幌市民ホール) |
2月4日(月) | 18:30 | 北海道 | 函館市芸術ホール |
2月7日(木) | 18:30 | 山形 | 荘銀タクト鶴岡(鶴岡市文化会館) |
2月9日(土) | 18:30 | 岩手 | 一関文化センター |
2月10日(日) | 14:00 | 福島 | 須賀川市文化センター |
2月12日(火) | 18:30 | 東京 | 中野サンプラザホール |