ダカールの鼓動 MIN-ON
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楽器紹介 Instruments
セネガルならではの、多彩な楽器や吟遊詩人の伝承にも注目!
セネガルといえば、多彩な打楽器群が、ことに音楽ファンの注目を集めています。
西アフリカ共通の太鼓「ジャンベ」をはじめ、一般にトーキング・ドラムとも呼ばれ、音程による意志伝達が可能な「タマ」。さらに、「サバル」「チュン」「チョル」といったさまざまな音色をもつ太鼓があります。
いわゆるボンゴ状の太鼓である「セウレバ」。また、ヒョウタン共鳴胴付きの木琴「バラフォン」や、小型木琴「バラフォン・マレンガ」、角笛の「コルン」など、貴重な楽器も、演目の随所に登場いたします。
そして、もっとも美しく高貴な弾き語りが、ヒョウタン胴をもつ弦楽器の「コラ」でしょうか。西アフリカには、古来、豊かな口承芸能があり、なかでもセネガルのウォロフ族によって、世襲制を守り脈々と演じられてきた宮廷の吟遊詩人、語り部「グリオ」の深い伝統は、今や世界中のファンを魅了してやみません。

躍動の中に伝統の英知を秘め、底知れぬ輝きを放つセネガルの音楽と舞踊を、世界に名声を博してきた、セネガル国立舞踊団のステージで、存分にお楽しみいただきましょう。とびきりのダンスとリズムが、人間コミュニケーションの有効性を、きっと静かに熱く、諭してくれるに違いありません。
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